ブラッククローバーの黒の暴牛の大人のお姉さんキャラクターであるバネッサ。物語初期はただの飲んだくれでめんどくさい人物だと思われていましたが魔女王に認められた天才少女でもあります。
今回はそんなバネッサについて魔女王との過去や最強魔法の一角である運命の赤い糸について情報をまとめてみました。
Contents
バネッサと魔女王の関係や過去
バネッサは魔女王の森編でクローバー王国民ではなく魔女王の森出身の魔女であることが発覚。アスタの両腕にかかった呪いを解くために帰ってきたくはありませんでしたが魔女王の力を借りるために魔女王の森に帰ってきたのです。
魔女の国始まって以来の天才児
バネッサはただの魔女ではありません。魔女の国始まって以来の天才であるらしくバネッサの魔法は才能の塊。通常魔女は魔女の森で生まれ魔女の森から出てはいけないという掟がありますがバネッサは掟を破り出てきたのです。
バネッサはその才能を魔女王の占いから見抜かれて糸の魔法を極めることで運命を操ることができるほどの力があると言われていました。
しかしその代わりバネッサは幼い頃から他の魔女たちとは違い自由がありませんでした。大きな籠に入れられて運命を操るほどの力が開花するまで外には出さないと言われてしまいます。
「その魔法が発動するまでここから出さない オマエは私の家族…オマエは私のモノだ オマエの運命は私が選ぶ」
しかしバネッサの糸魔法は全く開花する様子を見せない。せいぜい糸魔法でつっくた人形で一人遊びをすることができる程度。
「ここで一生を終える…それがわたしの運命よ」
とバネッサは自らの自由を諦めていました。
魔女王に監禁されるがヤミと共に脱出
そんな自身を諦めていたバネッサにある日ヤミがバネッサのいる檻をぶち壊します。
当時のヤミは武者修行中だったらしく魔女の森に迷い込んできました。しかし男というだけで襲撃を受けてしまうヤミであり逃げている途中に偶然バネッサのいた檻を壊したのでありました。
初めて見た男の存在にバネッサは驚く。ヤミはここで何をしているんだ?という質問には魔女王に閉じ込められていたところでありここから出たことが無いとバネッサ。
「マジか 超ツレーじゃん あ けど良かったね 大穴開いたからここから出られるよ」
というヤミですがバネッサは魔女王からは逃げられない、ここに居なければならない運命だと諦めた答えを言います。
しかしヤミは「あーハイハイ運命さんね」と言い運命は嫌いだと答えぶっ潰してでも好きにさせてもらうと言うのでありました。
今はまだ魔女王に勝つことができなからそろそろ逃げるというヤミ「ま まって 私はどうしたら…?」と聞くバネッサ。
「知らん 自分で選べ」と言われたバネッサは勇気を出してヤミと共に魔女の森を出ていくのでありました。
一応魔女王も頑張れば追うこともできたらしいですが占いにより”バネッサは私の欲しいモノを呼んでいつか生きてこの森に戻ってくる”と出たので無理して探すことはしなかったとのこと。
最強の猫!?運命の赤い糸がヤバイ
糸魔法の使い手
バネッサ姉さんの魔法属性は「糸」。糸を出現させて戦うスタイルであります。特徴として攻撃力は低いですがサポートに向いた魔法であり海底神殿でのヴェッド戦やエルフに乗っ取られたラックとの戦いではアスタの機動力を上げるために魔法を使っていました。
たくさんの糸を出す魔法のため技術がかなり必要ですがバネッサは黒の暴牛の中でも魔力コントロールが得意であるためその戦闘を可能にしています。またノエルがまともに魔法を使えなかったときはバネッサが魔力コントロールのコツを教えていたとのことです。
最強の猫!?運命の赤い糸
魔女王の森編にて黒の暴牛の仲間が魔女王からやられそうになった時に覚醒し使えるようになった魔法が運命の赤い糸。
運命の赤い糸は糸でできた猫。
バネッサが大切に思っている仲間にだけ発動するタイプの魔法であり猫がふれた対象にまつわる運命をバネッサの有利な方へ変えてしまうという運命を操る力。
また仲間だけでなくバネッサにも発動しすべての攻撃を回避する。
さらに最強である点としてアスタの反魔法の力が効かないことである。アスタの反魔法はブラッククローバーの中でも最強クラスの攻撃力を持つ武器であり基本的にガード不可。
どんなにずるい魔法があっても大体はアスタの反魔法の攻撃は通るのである。
しかし運命の赤い糸の猫にはアスタの反魔法すら通用しない。運命を操るので無敵となることができる最強クラスの魔法なのである。
運命の赤い糸の弱点は魔力
そんなバネッサの最強の猫でありますが弱点が一応あります。ある意味弱点ではないのですがバネッサの魔力が尽きるまで粘られてしまうと敗北してしまいます。
バネッサの魔法は無敵となるものですが攻撃力がないため強敵にはバネッサ単体で倒す方法がありません。
なので仲間に倒してもらう方法しかないのですがエルフ化したラックとの戦いやミロワールドのエルフ化した珊瑚の孔雀団長ドロシーとの戦いでは突破口が無く相手の魔力も無尽蔵なので敗北はしないが勝つこともできないというじり貧状態を作られていました。
運命の赤い糸での最強コンボ
バネッサの運命の赤い糸の真価が発揮されたのはヘンリーによる黒の暴牛号での戦い。黒の暴牛号は巨大ロボットでありヘンリーの魔力でパンチなどの攻撃も可能ですが他の魔法騎士が魔力を込めることで何倍にも魔法を大きくする大砲も備わっていました。
そして黒の暴牛号に襲い掛かる魔法は全て運命の赤い糸で回避。さらにチャーミーの料理魔法により魔力が無くなってしまっても食べることで魔力が回復するという無敵の永続機関が誕生していました。
黒の暴牛号+魔力回復料理+運命の赤い糸
により鉄壁と化してしましたくさんいたエルフ達をぼこぼこにしていました。