【ジョジョ5部】「こいつ無敵か?」ジョルノが無敵と評価した敵スタンドやシーンを紹介ッ!

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部「黄金の風」ではジョルノやブチャラティーが中心となってギャングのてっぺんを目指す物語です。トリッシュを守るため、ボスを撃破するため、などなど様々な目的を達成するために多くの敵スタンドと戦います。

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その中でもジョルノが「こいつ無敵化?」と評価した敵スタンドやシーンがいくつかあります。

今回はそんなジョルノが思わず無敵と評価してしまった強敵たちを紹介します。果たして、彼らは本当に無敵なのでしょうか?突破口どうだったのでしょうか?詳しく紹介していきます。

 

無敵かこいつ?動画バージョン

 

動画はこちら!

 

ジョジョの奇妙な冒険第5部「黄金の風」の紹介

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「ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」は、1995年から1999年にかけて、荒木飛呂彦先生によって連載された漫画作品です。アニメ化もされ、2018年から2019年にかけて放送されました。

 

物語は主人公のジョルノ・ジョバーナが、イタリアのマフィア組織である「パッショーネ」に入団して、ギャングスターを目指すという内容。ジョルノは幼少期の頃ギャングに生活を変えてもらったことがあり、その憧れからギャングを目指すようになります。

ジョジョ5部ではスタンド能力を持つキャラクターが多数登場し、それぞれの思惑を持ちながら主人公たちとバトルを繰り広げます。「黄金の風」は第4部から2年後の世界観であり、ジョジョの奇妙な冒険の中でも特に人気が高く、味方サイドのキャラクターはもちろん敵キャラクターでありながらも魅力的なキャラクターが多数登場。

 

ジョルノの「こいつ無敵か?」とは

ジョジョ5部では多くの敵スタンドが登場し、強い敵から微妙な敵まで多数います。

その中でジョルノは敵が強いと「こいつ無敵か?」とすぐに無敵判定してしまうことからジョジョファンの中で愛されるようになったセリフです。

 

実際、敵のスタンドは「こいつ無敵か?」と言いたくなるような能力ばかりであり、ジョルノは年齢15歳であるため「無敵」と言ってしまうのは仕方がない。それゆえジョルノは「無敵キッズ」と呼ばれ愛されるキャラクターという一面も持っています。

 

【ジョジョ5部】「こいつ無敵か?」ジョルノが無敵と評価した敵スタンドやシーン

敵スタンド①ブラック・サバス

スタンド能力の詳細

本体 ポルポ

能力 魂をつかんで弓と矢で射る

 

「お前…再点火したな!?」

 

パッショーネの幹部ポルポのスタンド能力。遠隔自動操縦型のパワータイプ

パッショーネ入団試験時に登場し、テストの内容として「ライターの火を24時間守れ」というミッションがくだったジョルノ。

しばらくジョルノはライターの火を守っていたのであるが階段を掃除していたおじさんの水がライターにかかってしまい火が消えてしまう。落胆していたジョルノであるがおじさんがライターを再点火。

 

その時に登場したのがスタンド能力「ブラック・サバス」である。

ブラック・サバスはライターの再点火を見てしまった者に対してスタンド能力が開花する「弓と矢」を射るという命令が施された遠隔自動操縦型のパワータイプ。ブラック・サバスにより掃除のおじさんは矢で射ぬかれてしまいスタンドが開花することなく死亡。

 

ポルポが課したパッショーネの入団とは、約束を守るタイプであればそのまま入団でき、守らないタイプはスタンド使いとして入団するか死ぬかの2択となるシステムだったのだ!

もちろんライターの再点火を見たジョルノも「ブラック・サバス」に襲われることになる。

 

ジョルノが「こいつ無敵か?」と思ったシーン

ブラック・サバスとバトルになり、抵抗するためにスタンド「ゴールドエクス・ペリエンス」の感覚が暴走して動けなくなるパンチをかますジョルノ。

ジョルノのパンチはブラック・サバスにヒットしたのであるが影の中へ逃亡し、再び背後から襲われてしまう。ブラック・サバスはジョルノの打撃が全く通用しないタイプのスタンド能力だったのだ。

 

ブラック・サバスを観察し、太陽の光が弱点であると気づいたジョルノであるがブラックサバスを倒すためには

・一度掴まれた終わりのパワーを避け続ける

・影の中へ逃げられたらどうしようもない

という条件から無敵だと評価しました。

 

「パワーはゴールドEより明らかに上だ..いや影の中ではたぶん無敵 捕まったら終わりだ!」

 

最終的には康一と協力して太陽の中へザバスを入れることで撃退しています。

 

敵スタンド②ベイビィ・フェイス

スタンド能力の詳細

本体 メローネ

能力 子供次第

 

「ディモールトよしッ!」

 

暗殺チームの一人メローネが本体のスタンド能力。

ベイビィ・フェイスの本体はパソコンであり人間の女性を母親にして息子を出産させる能力。そのためパソコンであるベイビィ・フェイス本体には戦闘能力がない。

血液をデータに入れることで血液データの者を追跡できるスタンドを誕生させることができる。生まれた子供の能力は教育次第であり母親の素行が悪ければ悪いほどに凶悪なスタンドとして生まれる。遠隔操作型であり遠くにいても強力なぶんメローネの命令を100%聞くわけではない

 

作中ではプロシュート&ペッシの後に登場したキャラクターであり二人が戦った後に残っていたブチャラティーの血液を採取することでブチャラティーを追うことができるベイビィ・フェイスの子供を作る。汽車にいた適当な女性を親にして誕生させ、教育させることによってブチャラティーを追うスタンドとして登場しています。

誕生した子供の能力としては「生物を部品に変える」ことができる能力。

 

 

ジョルノが「こいつ無敵か?」と思ったシーン

ベイビィ・フェイスはブチャラティー到着して早々にトリッシュとブチャラティの両方を能力でイスや机に変形させる。

ジョルノは急いで応戦しようとしましたが目玉をえぐり取られてしまいます。能力も正体も不明であり、ゴールド・Eのパンチを当てようとするもベイビィ・フェイスは自分を分解して当てることができず、逆に喉をえぐりとられるなどしたことからベイビィ・フェイスのあまりの強さに

「こいつ…無敵か?」

と言ってしまったジョルノ。

 

最終的にはベイビィ・フェイスの「生物を部品にかえる」能力からヒントを得てゴールド・Eの「物質から生命を誕生させる」能力を適当な石などから自分の体のパーツを作るという能力に昇華。

自分の切り離した腕をピラニアに変身させるなどしてベイビィ・フェイスを圧倒し、最後はバイクをベイビィ・フェイスの体内へ送り、ガソリンで爆発させることによって勝利しています。

 

敵スタンド③ホワイト・アルバム

スタンド能力の詳細

本体 ギアッチョ

能力 絶対零度の静止の世界

 

「『根掘り葉掘り』ってよぉ~根を掘るってのはわかる…スゲーよくわかる」

「根っこは土の中に埋まっとるからな…だが『葉掘り』って部分はどういう事だぁぁ~っ!?」

 

暗殺チームの一人であるギアッチョのスタンド能力「ホワイトアルバム」。他スタンドのように人型ではなく見に纏っているタイプであるため姿は不明。

絶対零度の-273℃を作り出すことができる能力であり瞬間的にあらゆるものを凍らせる。絶対零度は分子の運動すら止まる世界であるため、ただ冷たいだけではなくありとあらゆる打撃なども静止させることが可能

 

またギアッチョはスケート選手の要領でスケートを使ってジョルノが乗っている車に追いついていることから身体能力もかなり高いキャラクターである。

 

ジョルノが「こいつ無敵か?」と思ったシーン

ギアッチョはブチャラティーチームが二手に別れている状況で片方のミスタとジョルノへ襲い掛かる。

車で移動していた二人であるがギアッチョは地面を凍らせスケートスタイルで追いついており、車の上に乗ってから内部を凍らせる。

 

ミスタが銃で撃つも身にまとっている氷が分厚く、ギアッチョの体まで届かず、またジョルノのゴールド・Eの感覚を暴走させるパンチも通らない。しかもギアッチョに効かないパンチした腕が凍らされ砕かれてしまうという鉄壁防御を持っていたのがギアッチョだった。

 

このどうしようもできない状況から

「こいつ無敵か?」

とジョルノは評価しています。

 

「ヒビが入るだけで…こいつ無敵か?..どうすればこの装甲を破壊できるか」

 

最終的にはジョルノとミスタが協力して海の中へギアッチョを落とすことに成功。海へ落としただけでダメージは無いのであるがミスタが観察することでギアッチョの氷のスーツには「空気穴」があることが発覚。

ミスタが撃って変形させた鉄柱の先端をギアッチョの空気穴に刺して、ミスタが弾丸で押し込んだことから勝利しています。

 

敵スタンド④シルバー・チャリオッツ・レクイエム

スタンド能力の詳細

本体 ポルナレフ

能力 生物の精神(スタンドも)、魂を操る

 

ポルナレフが持っていた弓と矢がボスのディアボロに奪われそうになった時、ポルナレフがダメ元でシルバーチャリオッツに矢を刺して誕生したスタンド能力。

ポルナレフの肉体はすでに死亡していたため、シルバー・チャリオッツ・レクイエムはポルナレフの意志とは無関係に動く存在。ただポルナレフの最期だった「矢を奪われたくない」という意志でのみ動く。

 

能力は「生物の精神や魂を操る」というものであり、作中ではトリッシュとミスタ、ジョルノとナランチャの肉体と精神を入れ替えている。

また他人のスタンドを操ることが可能でスタンド使いがS・チャリオッツ・レクイエムから矢を奪おうとすると持ち主のスタンドが反抗してくる。

 

ジョルノが「こいつ無敵か?」と思ったシーン

 

ボスのディアボロが登場しポルナレフから矢を奪おうとする場面。ポルナレフは奪われないようにするために賭けとしてシルバーチャリオッツに矢を刺した。

結果シルバーチャリオッツ・レクイエムが暴走状態となり、矢を奪わなければ止まらないという状況でジョルノたちはどうやっても矢を奪えないことから「こいつ無敵か?」と評価しています。

 

シルバーチャリオッツ・レクイエムには攻撃することこそはできますが、矢を拾おうとすると自分のスタンド抵抗してくるという状況。ブチャラティーはスティッキーフィンガーズに、ミスタはセックスピストルズの№1から明確な殺意を受けています。

また落ちている矢に対して石ころを投げても跳ね返ってくることからどうやっても拾うことができない無敵の存在としてジョルノは評価しています。

 

最終的にはボスのディアボロがシルバーチャリオッツ・レクイエムの弱点を見つけて攻撃することで矢を拾うことができる状態となりました。

 

ジョルノが「こいつ無敵か?」といったまとめ

ジョルノが無敵判定した敵キャラクターは

・ブラック・サバス

・ベイビィ・フェイス

・ホワイト・アルバム

・シルバー・チャリオッツ・レクイエム

の四体でした。

 

この作品は、奇抜なストーリーやキャラクター、そして独特なスタンドバトルが魅力的で、多くの人々から愛されています。特に、本記事で紹介した敵スタンドたちは、その強力な能力と圧倒的な存在感で、主人公たちを苦しめる様子が描かれ、作品の魅力をより一層引き立てています。ジョルノが「こいつ無敵か?」と言ってしまうのもうなずけますね!

ジョジョの世界観を堪能するために、ぜひ本作を読んでみてください。