石神村に欠かせない職人キャラクターのカセキ。千空と出会ってからは科学チームには欠かせないモノ作りの天才としてその凄腕を遺憾なく発揮しています。
見た目はただのおじいちゃんであるカセキであるがその職人チート凄腕技で作られたものを7つ紹介してみました。
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【ドクターストーン】舐めちゃダメ!チート職人カセキ
「Dr.STONE」第11話“CLEAR WORLD” を、テレビ北海道でご覧くださった皆様ありがとうございました!
年齢を重ねた腕利きの職人・カセキも、千空が村に持ち込む科学とクラフトの魅力の虜に!匠の技を活かした、カセキの大車輪な活躍にも、ぜひご期待ください!!#ドクターストーン pic.twitter.com/FZWCzjgYFU
— アニメ「Dr.STONE」公式 続編制作決定!! (@STONE_anime_off) September 17, 2019
年齢 60→62
石神村の技術職人カセキ。
文明レベルの低い石神村であったがコハクが持っている盾や吊り橋なども全てカセキが作っていた。
千空「腕の立つ職人がいんじゃねぇかと思ってはいたが こんなヨボヨボの爺さんとはな」
カセキの初登場時は科学を発展させるために様々な薬品を使う必要があったがガラスの入れ物がなければ薬品を保存することができない状況だった。
そのためクロムと千空たちはガラスの瓶を作るためにガラス細工をするのであるが一朝一夕で完成できるほどの難易度ではなかった。
そこでクロムが連れてきたのが老人のカセキ。
カセキはガラス細工の過程を千空に見せられたことで職人の血が騒ぎガラス細工に挑戦。
そしてなんとカセキは一発でフラスコを造り上げてしまうのだった。
千空「いつの時代にもいるってこった 黙って人生仕事に捧げて生きていたホンモノのウデのオッサンがな」
その後カセキは科学チームになくてはならない存在となり、クロムや千空が書いた設計図をもとに一発で完成度の高いものを造り上げていくキャラクターとなります。
その身を50年職人として捧げてきたとは言え職人レベルはチート級。ありとあらゆるアイテムをカセキはその後完成させていきます。
今回はそのカセキが作ったアイテムを7つ選んでみました。
チート職人カセキの凄腕作品7選を紹介!
カセキの作品はたくさんありますが今回は特徴的なものを7つ選んでみました。
その1.水車
司たちの帝国に勝つためには情報が必要だとして携帯電話を作るために動いた千空たち。
しかし必要なアイテムである金の糸が人力だと均一にならない。そのために千空は「ギア」を作ることで均一な金の糸を作れるようになりました。
クロムはそのギアのアイディアを見て川を利用して発電させる水車を思いつきカセキと一緒に3日の徹夜作業により知識ゼロの状態から水車を作り出してしまいます。
これまでの発電は銀郎と金郎の人力発電で行っていましたが
水車を作り出したことによって無限に発電できる水力発電を手に入れることができました。
このクロムとカセキの作品によりここから一気に千空たちの科学力が上がることになります。
機械の如く正確できれいなギアを作ったカセキ。
「やべー!!カセキのギア凄すぎるだろ!!」と言ってしまうほどの
その水車はまさにチート職人と呼ばれるほどの完成度をしています。
その2.ヒックマンポンプ
「これ手作りほんとですか!?」
携帯電話に必要な真空管を作るためのガラス細工。
千空が見せたその設計図はあまりにも複雑であり一目みたカセキも鼻を噴き出してしまうほどに驚いてしまう。
ヒックマンポンプは現代でも複雑であるため機械で作っておらず職人による手で作られているアイテム。
カセキが完成させたシーンは描かれていないがその話数内で真空管を造り上げ携帯電話を完成させているためカセキは完璧なヒックマンポンプを作り出したのだ。
さらっと描かれたシーンであるがカセキがいかにヤバいチート職人であるか再確認できる良いシーンです。
その3.自動車
車!?!?
司帝国に勝負を仕掛けるために司帝国の近くに陣をひかなければならない状況だった千空たち。
しかしこれまで作った科学アイテムも持っていかなればならずとても人では運べる状況ではなかった。
そんな状況で千空は「自動車」を作ることで重いものを長距離運ぶという問題を解決しようとします。
設計図はすべて千空が書き、カセキと一緒に自動車に必要なものを作っていく。
部品は一度ロウで部品を造ってから型どりしてそこに鉄を流し込んでいく作業。出来上がった鉄の部品をはんだ付けして車を造り上げていく。千空曰くプラモデルの要領とのこと。
木のタイヤではガタガタな道を通った時にダイレクトに衝撃を受けてしまうため緩衝させてくれる素材を使用。タイヤはゴムではなく竹ので編んだものを使う。
もちろん竹はカセキが一つ一つ丁寧に編んで完成させているのだ。
ちなみに後にカセキは戦車となるカーボンを使ったスチームゴリラ号とWピストンで坂も上れるようになったスチームゴリラ号2を完成させている。
その4.冷蔵庫
「アイス作れそう」
司&千空のタッグで氷月に勝利するも司が致命傷を受けてしまった。治療方法がないストーンワールドでは遅かれ早かれ司がこのままでは死んでしまうとして千空は石化させてから石化解除された時の修復能力により司を治そうと考えました。
ただ石化の謎は地球の裏側ブラジルに眠っているとして司が死ぬまでに取りにいくことができない。なので冷蔵庫を作ることにより司をコールドスリープ状態にさせることで時間を稼ぐ作戦にでたのだ。
冷蔵庫はカセキが作ったスチームゴリラ号にあるピストン2本と携帯電話の中にある金の糸。
千空いわくポンプ二本で金の糸がたくさんある場所に空気を行ったり来たりさせることで熱が移動して凍る仕組みとのこと。
宿敵から仲間となった司とのしばらくの別れという大事なシーン。ちなみにカセキはこの時二人に気を使ってその場にいた銀郎たちを退散させて空気を読むという気遣いも見せています。
その5.科学船ペルセウス
「巨大船!?これはチート職人だ!!w」
航海のプロフェッショナルである龍水を仲間に入れて石化の謎を探るために海外へと旅に出ようとしていた千空たち。
しかし大型船は高度な技術と知識で造られるものであるため小型の船なら造れるが大型船の場合製作の過程で船体が歪んでしまいさすがのカセキにも完璧な大型船は造れないでいました。
「そうなのよ小っちゃい船ならね~ トホホだからおっきい船も頑張ればいけるかなって思っちゃンたんだけども…」
千空も諦めて小型船での世界探索という計画にしようとするもそこに龍水がまったをかけた。
龍水は諦めることを知らず昔、現代の船は現代の技術が詰め込まれすぎているため伝統的な美しさを取り入れるために大昔の大型船の研究していたのだ。
龍水が造る48分の1でできた船の模型を元に千空が設計図を作り、カセキが実際に組み立てていく、、、
巨大船を完成させるのにかけた時間は丸1年。
このカセキと千空と龍水によりできた巨大船ペルセウスが海を渡って世界を航海するきっかけとなるのです。
ここら辺になると「すごい!」という感想では収まらず「空いた口がふさがらない」という表現の方が合ってそうですよね!
その6.ドローン
「ドローンって!!?w現代の機械じゃないの!?w」
巨大船ペルセウスを完成させて石化復活液を無限に量産させるために必要なアイテムであるプラチナを得るために宝島へ向かいます。
宝島で現れたのは石化装置を操ってそこを牛耳っていたイバラたち。
イバラ達の石化装置は上空に投げて発動させていたために石化装置を奪うために上空に投げられたところをドローンで奪うという作戦に出た千空。
一度全員を石化されてしまったがドローンを作るにはキレイなモーターが必要であるためカセキを一度復活させたのです。
最初はうまく飛ばなかったドローン初号機であるが3号機にして正確に飛ぶようになり宝島編のイバラvs千空の最終決戦ではインカムと共に千空の勝利に役立ちました。
ちなみにカセキはこの時初の石化であり年齢からくる体の節々の痛みが石化解除によって治ったためパワーアップしています。
その7.バイク
「もうびっくりすることに慣れてきた」
千空とゼノによる計算により石化の謎はアマゾン川の上流にあることを突き止めることに成功。
しかし歩きではアマゾンは危険すぎるため不可能。船では大陸をほぼ一周しなければならない航路であったために壁にぶち当たります。
しかし地理学者チェルシーの知恵をかりてバイクがあれば安全に行けると判断。
バイクがないなら造ればいいと千空はバイクのロードマップを作製。
南米でタイヤの素材となるゴムを手に入れて、乗ってきた船を解体してカセキの力を借りて木炭ガスで走るバイクを造ったのです。
チート職人カセキのまとめ
今回はチート職人カセキが作り出したものについて7つ紹介してみました。いかがだったでしょうか?
カセキはこの7つ以外にもたくさんのものを造り出しており物語では千空たちの科学を発展させるためにいなくてはならない大切な存在であります。
ドクターストーンは今後はどのようなものをつくっていくのかが非常に楽しみな作品ですよね。