週刊少年ジャンプで連載中の魔法バトル漫画【ブラッククローバー】。主人公のアスタが魔法の世界で魔力がないながらもクローバー王国の頂点である魔法帝を目指す物語であります。
ブラッククローバーの世界では15歳になると魔法をさらに上手く扱えるようになるためにグリモワールが授けられます。
グリモワールには様々な種類があり特に四葉のグリモワールはとてもレア。
今回はそんな四つ葉グリモワールついて紹介してみたぞ!
【ブラッククローバー】グリモワールとは?
グリモワールは15歳の年齢になるとグリモワール塔でグリモワール授与式が行われもらうことができる。
魔法はグリモワールが無くても使用することができるがグリモワールがあることで持ち主の魔力をさらに高めるという効果がある。そのためまともな魔法を使うためにも避けては通れない道であるのだ。
グリモワールの形は人によって異なり、本がデカかったり、分厚かったり、人によってはメモ帳ほどの大きさなどもある。
特に魔法帝ユリウスのグリモワールはかなり特徴的で表紙も背表紙もないものであり
グリモワールに触れることなく宙に浮かせた状態で時間魔法を使用する。
ユリウスが弱体化した後はたくさんの紙ではなく紙一枚となっているなどグリモワールは本当に人によって形が異なるのだ。
【ブラッククローバー】四つ葉のグリモワールの意味とは?持ち主も紹介
通常一般の人には三つ葉が表紙に描かれたグリモワールがもらえる。
葉っぱには一枚一枚それぞれ「誠実」、「希望」、「愛」の意味が秘められている。
四つ葉のグリモワールはそれに加えてプラスで「幸運」が宿る。
なので四つ葉のグリモワールに選ばれた人物は文字通りラッキーかつマナに愛され将来魔法使いとして間違いなく大物になる人物に与えられる代物であるのだ。
四つ葉のグリモワールの持ち主としては
・ユノ
・初代魔法帝
・リヒト
・パトリ
の四人のみ
魔法属性もパトリと初代魔法帝がクローバー王国に歴代数人しか使い手がいなかったレアな光魔法だったり、リヒトの剣魔法だったりと希少性が高い。
ユノの風魔法は四大属性であるため珍しい属性というわけではなく使い手はたくさんいるもユノの場合は精霊のシルフに選ばれるほどの魔力を秘めている。
おまけ:五つ葉のグリモワール
一方アスタの持つ五つのグリモワールは「誠実」、「希望」、「愛」、「幸運」に加えて「悪魔」の意味が入る。
五つ葉のグリモワールは三つ葉や四つ葉のように現状自然発生するものではなく四つ葉のグリモワールの持ち主が強い絶望に染まることで五つ葉のグリモワールとして完成してしまう。
作中ではアスタの持つ五つ葉のグリモワールは元々エルフ族の長リヒトのグリモワール。
リヒトは現世にやってきた上級悪魔のザグレドの陰謀により仲間のエルフ族をたくさん失って、さらに最愛の妻であるテティスも目の前で失ってしまったことにより絶望して四つ葉のグリモワールが五つ葉へと変わってしまっている。
またパトリの四つ葉のグリモワールもこれまでの行いはすべてザグレドが仕組んでいたというネタばらしをされてしまったことで五つ葉のグリモワールへと変わってしまっている。
五つ葉のグリモワールの役割としては悪魔の力を全て引き出すために使われる。
現世にやってきた上級悪魔のザグレドはパトリから奪った五つ葉のグリモワールを使うことでさらなるパワーアップをする。
悪魔なのに全く魔力がなかったリーベを中に封印することで力が目覚めたりといったように五つ葉のグリモワールは基本人間にはほとんどメリットがない代物である。