週刊少年ジャンプで連載中の科学漫画【ドクターストーン】。人類全員が石化させられ3700年後の科学が失われた原始の世界で主人公であり科学者の千空が再び人類を救うべく立ち上がるストーリーであります。
その中で南米編から登場したのが地理学者のチェルシー。チェルシーはその地学の知識をフルに生かして千空たちの冒険を手伝うことになります。
今回はそんなチェルシーについてかわいい魅力をたっぷり紹介してみました!
Contents
【ドクターストーン】天才地理学者!チェルシー
本名 チェルシー・チャイルド
身長 148cm
体重 40キロ
年齢10代でありながら若き天才の地理学者と呼ばれるチェルシー。
ゼノ曰く「彼女の頭の中には地球が丸ごと収まっている」と言われるほどの天才。チェルシー曰く自分は超フィールドワーカーとのことであり実際に自分の足で確かめに行くことが多い。
コミュニケーション能力が非常に高くほぼ初対面であるゼノに対して「あ!ゼノじゃん」と指をさしたほど。
チェルシーの中では国立公園の有識者会議の前日にチラっと見ただけで仲良し判定となる。
そのあまりにも社交的で軽い性格から空気を読むことがあまりないため「ぶっこみチェルシー」と呼ばれることもある。
スイカよりも近眼でありメガネがないとまともに生活することができない。ゼノや千空に遅れて3年後に石化から目覚めている。
【ドクターストーン】天才地理学者!チェルシーのかわいい魅力を紹介!
チェルシーの初登場
ストーリーは北米編の後にゼノを捕まえてからアメリカ勢との戦いとは別に科学者としてゼノと協力して石化の謎をとこうとする千空。
千空とゼノから出た情報とそれをあわせた計算により3700年前に起きた石化光線の場所が南米にあることを突き止めます。その道中の中南米でチェルシーは発見されました。
夜空に「HELL」と書かれた光る文字を大樹が発見し大騒ぎするも千空とゼノはすぐさま凧と蓄光塗料によるものだと分析。
そこでかぼちゃの服を着ていたチェルシーが現れスイカはすぐさまチェルシーがめちゃくちゃド近眼であることに気づきその場でつくったメガネを与えたことで合流しました。
クロム「よく生きてたな一人でこの視力でよ」
チェルシーが南米にいたのは千空のSNSの書き込み量とツバメの地理的分布から石像ツバメが本物であるという統計により専門家会議に呼ばれていたから。
チェルシーが作成した蓄光塗料は砂利から閃亜鉛鉱を見つけて煮詰めて作ったとのとことで、ある程度科学にも精通。「HELL」という文字は途中で塗料がなくなったためHELPのPの部分が描けなかったからである。
人に指さしてしまうクセがある
チェルシーは興奮したりすると人に指をさしてしまうクセがある。
例えばストーンワールドで初めて人を発見し、それがゼノだとわかると指さしたり、千空たちの目的を聞いて石化装置をアマゾンまで取りに行く流れを知った時に敵側がゼノやスタンリーであることを知ってから「ゼノじゃん 悪いの!!」とゼノに指をさしたりしました。
一応自分でも行儀が悪いと思っているらしく指した場合はすぐに謝るスタイル。
ちなみにスイカはこのチェルシーの人にもじもじしないスタイルを羨ましがっています。
チェルシーは南米アマゾンへの道を教えてくれる
ストーリーはアマゾン川の上流に石化の謎があると突き止めた千空たちであるがアマゾンは危険地帯。
アマゾンは横断しようとすると21世紀のフル装備でも普通に死人が出るレベルで千空曰く服の上からぶち破ってくる蚊や人間に卵を産み付ける虫がうようよいるらしい。
なのでそういう場所を回避するためには南米を船でぐるっと回る何年かかるかわからないルートしかありませんでした。さらには燃料も木炭であるため石油の船で追いかけてくるアメリカ勢のスタンリーを振り切ることはできない。
そんな時に現れたのがチェルシー!
南米横断ルートを的確に指定しバイクがあるならいけるということで千空たちはバイクをつくりはじめることになったのです。
「あぁ 無えよそんなものん 無えなら—作る!!」
あたまの中に地球が入っているチェルシーであるためバイクのタイヤに必要なゴムも素材がどこにあるのかざっくり覚えているらしく、チェルシーはゴムまでの道のりも案内しています。
チェルシーは好奇心旺盛
チェルシーは天才地理学者と言われるほどであるためクロムやカセキたち並みに好奇心旺盛です。
千空たちの旅の目的を聞いた時はめちゃくちゃ興奮し、おもしろそうだからという理由で危険が多少あるにもかからわらず、すぐさま付いていくことになりました。
さらにスタンリーたちに追われている状況ですら楽しむ場面が見られます。
「おもろ いっろんな乗り物科学で地球レースさいこう!!」
メンタルもめちゃくちゃ強い部分もチェルシーのかわいいところです!
わりと正確な地形図も描ける
地理学者かつ地球が頭に入っているチェルシーであるため地図もその場で描くことが可能。
ストーリーは北米組が石化装置のメカニズムをメカニズムを解明する展開となるが腕利きの技師が折らずどうしようもできなかった。そこで龍水は高級時計の技師に着目。
その人物を復活させることで石化装置を解明させようと考えたのです。
しかしその高級腕時計の技師がどこにいるかわからない。そこでチェルシーが北米の高級腕時計ロデックス本社の周辺地図をかなり正確にかき、その地図でそれっぽい人を探そうとする作戦に。
地図もかけるなんてめちゃくちゃ優秀!!
この地図をモールス信号で上から一マスずつ南米から北米組へと送る手書きのFAXを利用して腕時計技師ジョエルを発見することに成功したのです。
モールス信号を送ったのは地味な作業を得意とするゲンであり、手書きFAXで地図を描いたのは杠。
地形を分析する時は謎のポーズをする
チェルシーのかわいいクセであるが地形を見渡したり分析したりするときは親指と人差し指を丸めるポーズを取ります。
このポーズはアマゾンの熱帯雨林を探す時などに使用。アマゾンの熱帯雨林に入ってしまえば飛行機でスタンリーたちは追いかけてこれないと千空は踏んだのです。
この分析によりチェルシーは遠く離れた位置からでもアンデス山脈さえ超えてしまえば熱帯雨林があると教えてくれました。
仲間思い
千空たちと冒険した時間は他のキャラクターたちに比べて短いがチェルシーはしっかりと仲間思いの子である。
ストーリーは南米編のラストバトルにて千空の作戦はカセキかジョエルが石化装置を完成させて石化装置で武力が上回っているスタンリーたちに勝利するという内容だった。
しかし未来の科学である石化装置はカセキとジョエルが何日もかけても修理ができない。なので千空は石化装置が起動した後のメンバーの「復活させ役」ルーナを選びチェルシーに道案内をさせようとしたのです。
この千空の指示は石化装置が完成せず負け戦になってしまう。なので戦えないルーナとチェルシーを逃がすことでありせめて二人を巻き込まないように逃がすという意図が入っていたためにチェルシーは最後の別れになると思い号泣。
チェルシーはめちゃくちゃ仲間思いのキャラクターなのだ!
この南米編ラストバトルは漫画22巻に収録される激熱展開であるためぜひ読んでみてください!