【ドクターストーン】スイカ7年の成長!復活液を作るまでの過程まとめ!

ドクターストーンに登場する科学王国のマスコットキャラクター的な少女スイカ。

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南米編のラストであるアメリカ勢VS千空たちのクライマックスバトルでは最終的に千空側が石化装置を完成させ、そして地球全土を再び石化させるという内容で勝負がつきました。

アメリカ勢も千空側の方も全員が石化状態となって幕が引いたバトルでありますが一人復活液が与えられて地球にたった一人残されたのがスイカ。

 

今回はそんなスイカの7年の成長と復活液を作るまでの展開を紹介してみました。

 

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【ドクターストーン】スイカ7年の成長!復活液を作るまでの過程まとめ!

南米編のクライマックス

ドクターゼノを捕まえて南米まで逃げていた千空たちだったがこれ以上世界をまわる冒険を続けるにはスタンリーたちアメリカ勢に取られたペルセウス号を取り戻すしかないと考えた千空チーム。

千空は最終決戦の場所としてアマゾンの奥地を選ぶも、スタンリーたちには武力では勝てない状況だった。

スタンリーたちに武力で劣るため、勝つためには石化装置を修理させて新しい科学である石化装置で再び人類を石化させる作戦しかないと考え、スタンリーたちがやってくるまでのタイムリミットで石化装置を修理することにしました。

 

しかし石化装置はスタンリーたちの襲撃までに完成はしなかった。

ただ千空たちは全く諦めることなく1秒でも多くカセキかジョエルのどちらかが石化装置を完成させるために時間を稼ぐ。

コハクや司、氷月、龍水たちがアメリカ勢の無慈悲なマシンガンによって一人一人倒されていく中でついに北米組のジョエルが石化装置を完成させて再び世界を覆う石化光線の起動に成功。

 

後は石化した後に復活液が起動するタワーの下に行くのみ!だったが千空やクロムらはもう銃で撃たれてしまいまともに動くことができない。唯一動けるのは逃げ切ることができたスイカのみだった

「タワーの真下まで動けんのはテメーだけだ お役に立つんだろ スイカ」

猛獣の鳴き声や自然現象によって起動する復活液を落とす装置であるタワーの真下に入ることができたのはスイカだけ。

再び人類を石化させることによりアメリカ勢vs千空チームの戦いは一旦幕を閉じたのです。

 

スイカのみの復活

千空たちがつくったタワーも草木に覆われるほど年月が経った後、一匹のトラの鳴き声によりタワーが起動。真下にいたスイカに復活液がかかりスイカのみ復活しました。

最初は自分が千空の指示通りに復活役として役に立ったことに喜んだが千空の石化した場所や辺りを調べても復活液が残っていない。

世界に一人取り残されてしまったどうしようもできない現実にスイカは絶望しました。

しかし千空も最初は一人ぼっちで他の誰かが復活できるかすらわからない状況で頑張ったことを思い出し、スイカは自分で何日かかってでも復活液を見つけるという覚悟を決めます。

 

スイカは復活液よりも先に千空が目覚めた時と同じく自分の生活基盤を作り、まずは仲間たちが石化した像を修復したり、集めたりしました。

 

スイカ復活液を作れることに気づく

遠くにいた最後の仲間であるルーナとチェルシーを見つけることに成功するスイカだったが最後の二人も復活液を持っていなかったことから、もうこの世に復活液はないことをさとったスイカ。

完全にこのまま一人ぼっちになると気づくも悲しくはなく涙は出なかった。

 

ただスイカはチェルシーの残した地図を見て紙などがあれば人は時間を超えても情報を伝えることができると気づきます。

この気づきにより千空のポケットに入っていた紙が復活液の作り方だと気づいたスイカは再び希望に満ち溢れて泣いてしまう。

 

スイカは硝酸の作り方である

1.オストワルト法

2.アーク放電による二酸化窒素を生成

3.長い時間がかかるウンチを使用する方法

の方法を千空の残したメモにより知る

 

最初はみんなに早く会いたいという理由で3番の方法を無視していたが1番のオストワルト法はプラチナが必要ですし、2番のアーク放電を使うには強い電流とそれを維持する環境が必要でした。

なので自分ができるのは三番しかないとウンチを利用して長い時間をかける方法しかないと踏んだのです。

とはいえスイカでは1番と2番はできませんでしたが千空のメモにより硫酸を取ってきたり、発電機はつくりあげています。

 

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一歩一歩進む科学

スイカが選んだ硝酸への道はウンチと植物の灰を混ぜて一年ほど土に埋めておく方法。

この方法は戦国時代に火薬を作るために使われていた方法であり現在ではその効率の悪さとあまりの悪臭により使われなくなった方法であります。

仕組みとしてはウンチには大量の窒素が含まれており、それが空気や水に分解されてアンモニアとなり、そのアンモニアが植物の灰に住む細菌により長い年月をかけて分解されて硝石となる。

その硝石に硫酸をかけることで硝酸が完成するという内容。

 

スイカはいきなりこの方法で成功したわけではなく一年かかる大がかりな作戦で何度か失敗するも、めげずに何度も試しました。

 

スイカの成長!7年の年月

こうしたスイカの科学実験の試行錯誤により七年が経過。とうとうスイカは復活液を作り上げて千空の復活に成功しました。

「たった七年か 早かったな…!」

というセリフと共に千空は立ち上がる。この千空復活により完全に千空たちはアメリカ勢に勝利したのです!

 

始めに千空を起こしたというスイカの作戦はバッチリであり石化から起きた千空はすぐさまガラスを加工して必要な機器を作ったことでオストワルト法により1日で硝酸を完成させた。

何気に千空はガラスの加工も上達していたらしくカセキがいなくともフラスコ瓶は造れるようになっているみたい。

復活液に必要なのは硝酸+アルコールでありアルコールを作るには半月以上かかってしまうため16人分の硝酸を用意。

そして復活液ができ次第千空たちの科学チームの石化を復活させていきます。

 

メンバーの完全復活!

スイカの7年にも及ぶ努力の科学により千空を解除させ、そして千空の科学により次々とメンバーを復活させていく。

千空たちの科学チームが全員復活したことによってドクターゼノ率いるアメリカ勢に完全に勝利したのだ。

 

これはスイカが地道に科学を歩み続け、そして成長していった功績はめちゃくちゃ大きい。スイカは年齢だけでなく千空たちの科学に触れたことで科学チームとして科学力が成長したというのが伺えるとても良いシーンですよね!

ちなみにスイカは南米編にて11歳でありましたが7年の時を経て18というコハクとほぼ同じ年齢になっています。

 

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