漫画【ブラッククローバー】に登場するゾラ・イデアーレ。
アスタが所属している黒の暴牛メンバーの1人でありクールで罠魔法の使い手といういぶし銀なキャラクター。
今回はそんなブラッククローバーのゾラについて「過去」や「声優」についてまとめてみました。
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【ブラッククローバー】ゾラの声優
ブラッククローバー:謎の魔道士役に緑川光 浪川大輔がキルシュ・ヴァーミリオンに https://t.co/NhRc9NnktY
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) March 4, 2019
ゾラ・イデアーレの声優担当は大御所大人気声優の緑川光さんが担当。
声優歴30年を超えるベテランでありながらなお様々な役柄を演じている方。かなりクールな声の持ち主であるため担当するキャラクターもイケメンキャラが多め。
ブラッククローバーについては
事務所の後輩の(島崎)信長クンが、重要なポジションで出演しているので、気になっていた作品でした。なので、今回自分が出演&あまりやらないタイプのキャラをやらせていただくことになり、ワクワクしております♪ 頑張りますね。
とコメント。
ちなみに緑川さんの後輩にあたる声優の島崎信長さんはユノを担当しています。
緑川光さんの他代表作としては
・ドラゴンボール改 天津飯、人造人間16号
・新機動戦記ガンダムW ヒイロ・ユイ
・Fate/Zero ランサー
・ワンパンマン ガロウ
・坂本ですが? 坂本
ゲーム関連では
・シャドウバース レヴィオンセイバー・アルベール、裁きの悪魔
・大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ マルス(ファイアーエムブレム)
などがあります。
ゾラの過去
父のザラを尊敬していた
ゾラの父の名前はザラ。
ゾラは下民出身であり幼少期は現在のようにそこまで喋るタイプではなく物静かな子でありました。そんなゾラは下民出身でありながらとても明るい性格で初の魔法騎士として選ばれた父ザラを尊敬。
父ザラは明るいだけでなくトラップ魔法を使ってゾラにイタズラをするのが好きでありひっかかるゾラを見て子供のように笑うことからゾラは父が大好きでありました。
「父さんは僕の誇りだった 下民初の魔法騎士 そうなるまでに試験に何度も落ちてたけどその度にとんでもない努力を重ねる姿も眩しかった」
とゾラは語る。
父ザラも仲間の魔法騎士たちを尊敬しておりあんな凄い人たちと一緒に国を守れるなんて魔法騎士はたまらないと述べており魔法騎士という仕事に誇りをもっていた。
「オレも オレの持てる力でオレが護れるもの全部守る それが魔法騎士だよな!!」
父ザラが殺されてしまう
しかしある日父ザラは任務の途中で死んでしまいます。
1人残されたゾラは絶望し自分が死んでしまったらどうやって護るんだよとつぶやく。
そんなゾラの近くに現れたのは当時の魔法騎士団紫苑の鯱のメンバー2人。ゾラは墓参りに来たのかと思ったがどうやら違った。
「残念だったねザラ・イデアーレ」
「下民のクセに魔法騎士面で戦場をウロチョロするから仲間に後ろから撃たれるんだよ…!」
なんとザラを殺したのは仲間である魔法騎士団。
ザラの活躍を妬んだことで父ザラを殺したのであった。
「そもそも下民が我々貴族と仲間などずうずうしいのだ」
「オマエみたいな小汚い騎士はいらないんだ…ハハハハ!」
復讐の日々
この出来事があってからゾラは魔法騎士団という権利を利用して市民にひどい事をする魔法騎士たちへの復讐が始まりました。
コスチュームは幼少期の頃に父ザラがくれたスーパー魔導士ゾラの人形。
ゾラの過去回想見る限りこれまで何人もの魔法騎士をボコボコにしてきたらしくクローバー王国の魔法騎士たちは物語であまり注目されていないがかなり腐っているようだ。
例としては店の中で横暴を行う魔法騎士に注意した店員を魔法で服を引き裂こうとするなど。
紫苑の鯱の副団長ザクスは辺境を担当している魔法騎士でありこいつも職権を乱用。
ザクスに連れていかれた孫娘を返してくださいと懇願する老婆に対してあしらうどころか
「老い先短い命 私の魔法で美しく散るか…?」
と魔法で攻撃しようとするクズな魔法騎士でありました。一般人監禁とか紫苑の鯱終わってんなw
ゾラはザクスもボコボコにしてザクスの服を奪うことでロイヤルナイツ選抜戦にてザクスに扮して参加してきたのでありました。
ちなみにボコボコにされたザクスの顔はこれ
よくやった!
ヤミに敗北
そんな魔法騎士たちに制裁を与えるゾラでありましたがかつてヤミと戦い敗北してしまいます。
その時にヤミから”面白いやつ”だと判断され黒の暴牛のローブをもらいました。最初は拒否していましたが「着たくなったら着ればいいんじゃね?」という言葉からローブを持っていたこともありスーパー魔導士を目指す過程で羽織ることになる。
ちなみにアスタ達が受けた魔法騎士入団テストは受けておらずノエルと同じく裏口入学勢。
ヤミと戦った理由としてはおそらくですが魔法騎士団が何者かに襲われているという情報からヤミが任務を受けて討伐に向かったからだと思われる。
魔法帝ユリウスはザラを尊敬していた
魔法帝ユリウスはかつて生まれもった魔力で差別するクローバー王国の文化に疑問を持っていた。
下民は生きる価値が無いという貴族たちだが生まれ持った魔力を自分の私腹を肥やすためにしか使わない貴族たちも何のために生きているのだろう?と思いながらユリウスは自分の使命を探すために魔法騎士として活動していました。
そんな時に出会ったのがザラであり魔力は少ないながらも工夫し努力がうかがえる魔法騎士であったとユリウス。さらにザラは他の魔法騎士たちは手柄を上げるために紛争するなかザラは国民を最優先で救う行動をしていました。
そのザラの活動を見て魔法騎士とはどういうものかをわかっていなかったユリウスもザラこそが本当の魔法騎士だと思っていました。
「下民だけど魔法騎士の鑑のような男だった」
しかししばらくしてザラが仲間に殺されてしまった噂を耳にする。こんなことあっていいはずがないとそれからユリウスは魔法帝になることを目指しました。
ユリウスが魔法帝を目指した理由は人間の可能性は無限大であり生まれ持った魔力量は関係なくもっと魔法は自由なのだと声を上げたかったからである。
そしてユリウスは魔法帝になってからザラのような人物が評価されるために星システムを考え平等な世界を作りたかったのがユリウスというキャラクターなのだ。
ゾラの魔法
ゾラの魔法は灰属性であり魔法陣を書いて特定の条件で領域に入った者に発動するトラップ魔法の使い手。
トラップは目に見えないように作られているが魔力感知でどこにあるのかが大体わかるので回避可能。
トラップ魔法の陣は時間をかければかけるほど威力が上がるらしく即席の場合は強い効果が発揮されない。ロイヤルナイツ選抜戦のためにゾラは徹夜してフィールドにトラップを仕掛けていた。
全てを倍に返すカウンター魔法
相手の魔法の威力やスピードを2倍にして跳ね返す魔法。どこにでも置けるトラップ魔法であるが仕掛けるのに時間がかかる。最大の特徴はゾラの体にトラップ魔法を仕込んでいることである。
自分の体にトラップを仕込む背景としてはおそらく父のザラが後ろから撃たれたことが原因でありそれを防ぐために自分の体に常にトラップを仕掛けているという悲しい理由だと思われる。