【ジョジョ6部】ジョンガリ・Aは弱い!?スタンド能力や現実、幻覚の能力を紹介【狙撃系】

ジョジョの奇妙な冒険part6ストーンオーシャンに登場する敵側のスタンド使いであるジョンガリ・A。

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ただの敵キャラクターではなくジョジョ6部序盤の物語を大きく動かした敵キャラクターでありDIOを崇拝する狂信者としてDIOを倒した承太郎とジョースター家の血を根絶やしにすべく徐倫に襲いかかってくる。

 

そんなジョンガリ・Aであるが実はスタンド能力はそこまで大したことが無いのと物語上徐倫と承太郎が幻術にかけられたことで幻覚のジョンガリ・Aと実際のジョンガリ・Aとでは能力や特徴が若干異なってきます。

 

なのでこの記事ではジョンガリ・Aのキャラクターを紹介すると共に幻覚、現実二つのジョンガリ・Aについてまとめています。

 

【ジョジョ6部】ジョンガリ・Aというキャラクター

スタンド能力 マンハッタン・トランスファー

年齢 35歳

 

元軍人で目がほとんど見えない盲目のスタンド使い。目が見えない分風を肌で感じることに長けており風の方向と強さを読んで狙撃する。

 

DIO狂信者でありジョジョ3部では登場しなかったがDIOの部下の一人。6部では年齢35歳であるが3部の時点では12歳

物語への絡み方としてはDIOを倒した承太郎に恨みを持ち、承太郎だけでなくジョースター家を根絶やしにするために6部主人公の徐倫をハメて刑務所へ追いやった。

 

徐倫を刑務所へ追いやる方法としては当時徐倫とドライブをしていたボーイフレンド。

ボーイフレンドが人を轢いてしまいそれを一緒に隠すために行動する徐倫。ボーイフレンドが起こしたひき逃げだったが徐倫が代わりに罪をかぶって刑務所に入れられることになります。実はそのひき逃げの身代わりを用意して事件を起こしたのも、徐倫が刑務所に入るように動いた悪徳弁護士を用意したのも全てジョンガリ・Aの仕業。

 

徐倫を助けるためにやってくる承太郎を倒すために徐倫をエサとしてハメたのだった。

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DIOの狂信者となった理由はンドゥールと同じ?

ンドゥールといえばジョジョ3部に出てきた水を操る「ゲブ神」のスタンド使い。

ンドゥールはジョンガリ・Aと同じく盲目でありながらも幼いころからスタンドが使えて、かつ貧民出身であったために数々の犯罪を犯してきた。

 

DIOは仲間になってくれるスタンド使いを探しておりそんな悪に手を染めたンドゥールを見ても否定はせずンドゥールの価値を認めてあげます。

生まれて初めて人に認められたンドゥールはそれ以来DIOの狂信者となる。

「悪には悪の救世主が必要なんだよ」

という名台詞があるようにジョンガリ・Aもンドゥールと同じく盲目でありながらも生きる道を教えてくれたDIOの事を敬愛しているのかもしれません。

 

ジョンガリ・Aのスタンド能力「マンハッタン・トランスファー」

【破壊力 – E / スピード – E / 射程距離 – A / 持続力 – A / 精密動作性 – A / 成長性 – C】

ひらひらと空中を漂うスタンド。

ジョンガリ・Aが撃ったライフルの軌道を変えるスタンドでありスタンド本体は何もしない。

 

ただ回避能力が非常に高く幻覚の中の世界であるが徐倫の糸攻撃を避けたり、スプリンクラーから出る水を全て回避するなどの動きを見せています。

 

幻覚の中のジョンガリ・A

ジョジョ6部ではジョンガリ・Aと戦うことになる徐倫と承太郎ですがジョンガリ・Aを撃破できそうになったところで実は全て幻覚だったいわゆる「夢オチ」のような展開となります。

幻覚に登場したジョンガリ・Aですが現実にもジョンガリ・Aは存在しており幻覚と現実での違いをまとめてみました。

 

ライフル銃は骨で支える

幻覚の中のジョンガリ・Aはスナイパーライフルによる遠隔狙撃型の戦闘スタイル。

正確に狙撃するためにライフルを固定するときは自分の体の「骨」で支えるポリシーがある。

 

「”筋肉”は信用できない 皮膚が風にさらされる時筋肉はストレスを感じ微妙な伸縮を繰り返す それは肉体ではコントロールできない動きだ」

「ライフルは”骨”でささえる 骨は地面の確かさを感じ銃は地面と一体化する それは信用できる固定だ」

というセリフがあるようにジョンガリ・は長年の経験からライフルをしっかり固定するを自分の中で確立しているようだ。

 

ライフルを固定するのであれば三角台を使えばいいのでは?

という疑問が出てきそうであるが場面は刑務所内であり持ち物検査にひっかからないようにするため目が見えない人が使う杖をライフルに変形できるスタイルを取っていたので余計な物は持ち込めなかったと思われます。

 

気流を正確に読む

ジョンガリ・Aの能力として突出しているところは気流を正確に読むことができる部分。

ジョンガリ・Aいわく風の動きは予測はできないが読めないわけではないと語り、また蠅の動きも同じようにランダムではなくただよう臭いや空気の流れを感じて飛んでいると言いながらライフルの弾を落として蠅を押しつぶすという荒業をやってのけています。

 

ジョンガリ・Aの気流を読む力はスタンド能力ではなくジョンガリ・A自身の技術。その日の調子を測るためにアップとして蠅を何匹も仕留めています。

 

ジョンガリ・Aは目が見えないスタンド使いであるためライフルの命中率を上げるだけでなく気流を読むことにより周りの地形や建物、人物、そして蠅の動きまでもを把握していると思われます。

 

マンハッタン・トランスファーも気流を読める

ジョンガリ・Aのスタンド能力である「マンハッタン・トランスファー」もジョンガリ・Aと同じく目は見えないが気流を読んで周りの建物や人物などの情報をキャッチしている。

その気流を読んでの情報処理能力もすさまじく、スプリンクラーから噴出されている水を避けることができるのも徐倫の糸攻撃も回避できるものすべて気流読んでの荒業。

 

隣の建物から徐倫と承太郎がいる面会室内の人の動きを正確に読んでいたことからおそらく普通に目で見て攻撃するよりも正確な能力を得られていると思われます。

 

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現実のジョンガリ・Aの能力

杖無しで移動可能

通常盲目の人は杖を使って杖を頼りに移動しなければなりません。

しかし現実のジョンガリ・Aも幻覚と同じく盲目でありながら杖を必要とせず移動しています。これは幻覚のジョンガリ・Aと同じく気流を読む技術で周りを見極めているのだと思われます。

ただ盲目であるがゆえに承太郎、徐倫が逃げた先の鉄格子が破壊されているのに気づくことはできていませんでした。

 

ただ徐倫と承太郎の気配を感じてからは動く物体があれば気流を読んで正確に位置がわかるので目視で確認できない箇所に徐倫と承太郎が隠れていることにはすぐに把握していました。

 

承太郎と徐倫に近づく際に警官に変装していたので服などはスタンド能力で奪えると思うが目が見えないのにどうやって着替えたのか?などは若干謎が残る。

 

ピストルで戦闘

幻覚の中ではスナイパーライフルによる遠距離狙撃型の戦いをしていたジョンガリ・Aですが現実のジョンガリ・Aはゴリゴリに近づいてきてピストルによる戦闘を仕掛けています。

ただその戦い方が仇となり徐倫に糸でピストルの軌道をずらされ近づいてきてしまったがゆえにオラオララッシュを受けてしまうことで敗北。

 

ジョンガリ・Aとのバトルではホワイトスネイクとジョンガリ・Aの二人で追い詰めることにより承太郎のディスクを奪うことに成功していますが、その後の敗北のあっけなさから現実のジョンガリ・Aは幻覚の中のジョンガリ・Aよりも正確にライフルで狙撃するような能力はないのかもしれません。

 

ジョンガリ・Aは弱い!?

承太郎のスタープラチナの能力を奪うことに成功したジョンガリ・Aですがスタンド使いとしては弱い部類だと思われます。

 

劣化ミスタ

ジョジョ5部のジョルノの仲間キャラクターであるグイード・ミスタ。

ミスタのスタンド能力「セックス・ピストルズ」はジョンガリ・Aと同じように弾丸の軌道を変化させる能力。

ただセックス・ピストルズの場合はミスタが撃った弾に取りついてセックス・ピストルズの意志でターゲットに一番命中させやすいタイミングで弾丸の軌道を6回まで変化させることができる一方でマンハッタン・トランスファーは一回しか弾丸の軌道を曲げることができない。

 

セックスピストルズの能力【破壊力 – E /スピード – C /射程距離 – B /持続力 – A /精密動作性 – A /成長性 – B】

マンハッタン・トランスファーの能力【破壊力 – E / スピード – E / 射程距離 – A / 持続力 – A / 精密動作性 – A / 成長性 – C】

 

能力だけでみれば射程距離はマンハッタン・トランスファーが”A”勝ってはいるがこれはスナイパーライフルであるため。

 

ミスタの場合使用武器がピストルでありピストルの届く範囲が射程であり”B”となっていはいる。しかしミスタの場合別にスナイパーライフルもセックス・ピストルズたちで曲げることは可能。

ミスタがピストルを使っている理由はどの銃を使っても必ず当たるからピストルで良いという結論となっている。

 

なのでミスタがスナイパーライフルを使えばマンハッタン・トランスファーと同じ射程距離になるだろう。

 

唯一セックス・ピストルズより優れている点は昼食を与えなくても良い点でありマンハッタン・トランスファーはごはんを食べてないからという理由でぐずったりしない部分でしょう。

 

近づいたがゆえに徐倫にボコボコにされる

射程距離Aを生かすのではなくあえて近づいてきてしまったジョンガリ・A。

おそらく入り組んだ刑務所内に徐倫と承太郎に入られたためかスナイパーライフルによる射線が作れなかったためだろうが弾丸の軌道を一回しか曲げられないので近接戦闘を仕掛けざるを得なかった。

 

もう少し我慢して射線が作れる海岸でSPW財団と合流する時を狙うなどすれば結果は違っていたと思われますが近づいてしまったゆえに結局徐倫にボコボコされてしまいました。

 

マンハッタン・トランスファーの性能を引き出すためにそれこそジョジョ3部ンドゥールのようにずっと隠れて遠距離を保ち続けていた場合であれば承太郎、徐倫ペアに勝利できていたかもしれない。

 

ジョンガリ・Aと近いスタンド能力

・セックス・ピストルズ

ジョジョ5部で登場したグイード・ミスタのスタンド能力。弾丸の軌道を6回まで変更可能。

他のスタンド能力と違い持ち主のミスタに対してかなり喋る。

 

・エンペラー

ジョジョ3部で登場したホル・ホースのスタンド能力。弾丸の軌道をジョンガリ・Aやミスタの能力と違い自由に何度も変えることができる。

ただエンペラーの場合は拳銃から弾丸まで全てスタンド能力で出現させていることとホル・ホースの視界から外れた場合の制御は勘になるので実質不可能。

 

なので命中率は銃系スタンド能力の中でも一番低い。