鬼滅の刃に登場する刀鍛冶で主人公竈門炭次郎の刀を担当している鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)。
刀鍛冶の能力はめちゃくちゃ高いが性格に難がある彼のかっこいいシーンや素顔、刀鍛冶としての能力についてまとめていきます。
炭次郎の刀鍛冶を担当
鋼鐵塚(はがねづか)さんの初登場はアニメ5話、単行本は漫画1巻。
鋼鐵塚さんは炭次郎の師匠である鱗滝(うろこだき)の知り合いであり炭次郎が鬼殺隊に入るための日輪刀を届けにやってきた。
炭次郎の日輪刀を打ったのも鋼鐵塚であり初めて炭次郎を見た時は
「赫灼(かくしゃく)の子じゃねえか こりゃあ縁起がいいなあ」
と言い火を扱う仕事の家系で生まれてから瞳と髪が赤く染まっている子が生まれるのは縁起がいいと炭次郎に説明。
自分の打った日輪刀が赤く染まることに期待して嬉しそうにしていました。
鋼鐵塚さんは変人
鋼鐵塚(はがねづか)さんは一言でいうと「性格に難」がある人物。
初登場時炭次郎が鋼鐵塚の長旅をいたわろうと「中へどうぞ お茶いれますから」という一言を完全に無視していきなり日輪刀の原料や生産過程を長々と説明。
鱗滝からも「相変わらず人の話を聞かん男だ」と言われてしまう。
その後炭次郎が抜いた日輪刀が赤く染まることに期待していたが実際は黒く染まってしまったために激怒し
初対面の炭次郎に対して固め技をかけるという始末。
炭次郎「危ない!おちついてください!何歳なんですか!?」
鋼鐵塚「37だ!!!」
刀鍛冶の能力が高い
鋼鐵塚が二歳の頃には育てるのに苦労をした両親がノイローゼとなってしまい育てるのをあきらめすぐに刀鍛冶の里に預けられてしまう。
鋼鐵塚さんの下の名前は蛍(ほたる)であるがこれは里長に名付けられた名前。
「可愛すぎ言うて本人から罵倒されたわ」
ただそれゆえに鋼鐵塚は二歳の頃から刀鍛冶としての英才教育を受けているためか彼の打つ日輪刀の腕は確かである。
刀鍛冶の里編では襲来してきた上弦の鬼玉壺(ぎょっこ)に片目をつぶされるなどの攻撃をされるも最高傑作の刀を打つためにも一切作業を中断しなかった。
(玉壺からは殺すの簡単であるが鋼鐵塚の驚異的な集中力を自分から途切れさせたいという理由で死なない程度の攻撃をされていた)
というわけで鋼鐵塚さんは刀を打っている時は恐ろしい集中力であり周りが全く見えなくなる。
自分が傷つこうと仲間の鉄穴森が今にも鬼に殺されそうになっても日輪刀を打つことを中断しない。
それはそれで問題でありどうかとは思うが。
鋼鐵塚(はがねづか)さんは素顔はかっこいいが、、、
鋼鐵塚さんの素顔が登場したのも刀鍛冶の里編。
顔はイケメンであるが前述の性格により37になった現在でも嫁をもらうことができていません。
炭次郎が刀を失くしてしまった時や破損してしまった時は烈火の如く怒り炭次郎を殺そうとしていた。
「よくも折ったな俺の刀を よくもよくもォォ」
なお炭次郎は刀が折れてしまったことに対して自分の実力不足と思っていたが胡蝶しのぶからは日輪刀はよく破損すると言われ、刀鍛冶の里長も折れるようななまくらを作ったあの子が悪いと鋼鐵塚を責めていた。
ただ鋼鐵塚さんなりにも優しさはありこれまでの刀を担当した鬼殺隊員とはこの性格のため嫌がら担当をよく外されていたが
炭次郎の優しい性格+丹次郎が鋼鐵塚の腕を買っていたためずっと鋼鐵塚に日輪刀を打ってもらっていた。
という経緯があるため内心は炭次郎のことを気に入っている。
そのため自分の刀が戦いによって折られてしまった時は責任を感じたのか刀鍛冶の能力を上げるために修行の末ムキムキの体になっていた。
なおこの時は炭次郎がからくり人形との修行後に人形から突然出てきた刀とさらに突然出てきたムキムキの鋼鐵塚がただ一言「俺にまかせろ」というだけで刀を勝手に持ち去ろうとしていたシュールなシーンである。
ちなみにこの時の鋼塚の修行は刀鍛冶の里の住民に誰にも言っておらず
刀鍛冶の里の方では鋼鐵塚が行方不明として捜索中になっていた。
「あの子は小さい時からあんなふうや」
「すーぐ癇癪おこしてどっか行きよる すまんの」
鋼鐵塚(はがねづか)の声優
鋼鐵塚さんの声優を担当しているのは浪川大輔(なみかわだいすけ)さん。
生年月日 1976年4月22日(44歳)。
活動期間 1985年~
芸歴35年以上のベテラン声優。日本一忙しい声優として知られている。
他出演作品としては
・BLEACH(ウルキオラ・シファー)
・ルパン三世(石川五右衛門)
・ハンターハンター(ヒソカ=モロウ)
・ハイキュー!!(及川徹)
・ポケットモンスターサン&ムーン(ロトム図鑑)
・君に届け(風早翔太)
などがあります。