週刊少年ジャンプで連載中の科学漫画【ドクターストーン】。
人類全てが石化してしまった後の3700年後の科学文明が全て失われてしまたストーンワールドにて主人公の千空が科学を用いて文明や問題を解決していく物語。
そのドクターストーンで登場する一流の時計技師ジョエル。
今回はそんなジョエルについてかっこいいシーンなどをまとめてみたぞ!
Contents
【ドクターストーン】天才技師ジョエル
本名 ジョエル・ギア
身長 168cm
仕事 技師
高級時計ロデックスの本社勤務でありロデックスで一番のエースであるジョエル。
仕事一筋かつ自分の腕には絶対の自信があるためかそれが性格に現れており男性に対しては高圧的な場面がみられる。
ただ仕事一本の職人になったことでコミュニケーション能力、特に女性に対しては全く耐性がなく恋愛なんてもっての他!。
ただ女性に弱かろうがそんなことはくそくらえだと本人は思っているらしく全くもって気にしない!
ジョエルと同じく職人気質な男が好きであり、作中では一緒に石化装置の修理に携わったカセキを尊敬している。大仕事が完了した後の一杯はジョエルにとって至福の時。
【ドクターストーン】天才技師!ジョエルのかっこいいシーン!魅力を紹介!
ジョエルの初登場!
3700年前に起こった南米アマゾンが爆心地の地球全土を覆う石化光線。
千空はその謎を解明するためにアメリカ勢のスタンリーたちと追いかけっこをしながらアマゾン川の上流へ向かっていました。
アマゾン川の上流で石化装置を入手してメカニズムを解明するためにあらかじめ北米組と連絡を取って宝島で入手した石化装置を解剖しようと考えていた。
ただ石化装置は精密機器でできた未来の科学、誰も解剖することができなかったために龍水の案でアメリカにある高級腕時計ロデックスの一流技師を復活させよう!という案が立ち上がります。
そうして復活したのが一流腕時計技師のジョエル。
ジョエルは石化解除されても他のメンバーのように現状把握して自分の役割をすぐさま遂行するような狂った人物ではなくあくまで一般的な反応で起床しました。
起きて早々自分の腕時計を一瞬で作成
ジョエルのかっこいいところの一つとしては、やはり、自分の役割が未知の科学アイテムである石化装置の解剖であるという説明を受けていたシーンで、すでに自分の腕時計を製作してしまっていたところである。
勝手に工具や道具を使わしてもらいすぐさま時計を製作、時間の精度はあまりよろしくないがジョエルは腕時計を時間を守る男の証だとして普段から身に着けているらしい。
まさに仕事一筋!自分の仕事に誇りを持って時間を守ろうとする姿勢をもつ男こそがジョエルなのだ!
仕事中の集中力が異常
ジョエルはカセキとは別方向での一流職人。
仕事中はとんでもない集中力を発揮するため他の人から話かけらられることが大嫌い。
初めて見る石化装置にも興味を示し一生懸命に取り組む。ジョエルは椅子に座って行う技師ではなくヤンキー座りで作業を行うのがジョエル流。
その後ジョエルは長時間石化装置の解剖と戦うことになるがもちろんずっとこの体勢で行います。
仕事を最後まで請け負うことこそ一流の流儀
初めて石化装置を触ったジョエルはコアの部分がダイヤモンドで出来上がっていることを発見。ダイヤモンドの役割が電池のようなものだとしたら一度外して付け直せば起動するのではないか?と推測し
みごと一度だけであるが石化装置の起動に成功した。
その後石化装置は動かなくなってしまったがジョエルはプロとして仕事を受けたからには限界まで調べさせてもらうと石化装置の解剖をあきらめません。
「どんなけハードだろうが 超えるだけだぜ 山がある限りな」
自分の腕を信用しているからこそ出るジョエルの名言。ジョエルは仕事に対してもプロフェッショナルであるのだ!
カセキの気づいたヒントにより石化装置を完成させてしまう
石化装置の電池の部分がダイヤモンドでできていることに気づいた千空やジョエルたちであるがカセキやジョエルが元にはめられていた電池ダイヤモンドと全くおなじ加工をしても石化装置は動かないでいました。
しかし南米組のカセキが石化装置のダイヤモンドの特徴にあることに気づく。
その石化装置のダイヤモンドの電池はすべて真ん中で全て綺麗に割れるようなダイヤモンドが電池として使われているのだ。
ゼノ曰くダイヤモンドの頂点を結ぶ線上に分子の結合力の脆弱なへき開面走っているとのこと。
通信がスタンリーたちに傍受されてしまうと居場所が突き止められるために始めはジョエルにこの情報を教えることができなかったが南米編のクライマックスに流水のヒツジであるフランソワから「二手にわかれる」というモールス信号が発信されます。
ジョエルの腕時計は受信専用のインカムのような役割もしているためフランソワの意図を日本勢に話を聞くことで「二手にわかれる」というメッセージはダイヤの加工の仕方であることに気づいたジョエル。
「助かるぜカセキ その理屈がわかりゃ!!」
「反吐が出るほど無茶の加工だがな いいぜ削ってやるよ プロの宝飾時計技師のプライドにかけて…!」
そうして完成したのが石化装置の再起動。ジョエルがいる限り時間があれば石化装置の起動はいつでも可能となったのです。
ちなみに石化装置が完成したことを知ったカセキは自分の頑張りが報われたことに感動して涙を流しました。
「不思議よね ワシが死んだって誰が死んだって こうやって科学だけは生命なんか超えちゃって 未来に重なっていくんだもの」
日本勢につくジョエル
ジョエルははじめアメリカ勢として石化装置の解剖に携わっていました。
ストーリーとしては南米側の千空たちのほとんどはスタンリーたちによって全滅させられ残された勝利条件は北米にあるジョエルが完成させた石化装置で再び全世界を石化光線で覆うことだった。
アメリカ勢は重火器を持っているにも関わらず勝ちを諦めない日本勢を見て驚くジョエルだったが仕事を終わらせるきっかけとなってくれたカセキと勝利の一杯を味わうためにも日本勢として戦うことになります。
北米勢がアメリカ勢の重火器の前で倒れていく中でジョエルが石化装置をつかむことに成功。しかしアメリカのブロディに石化装置を口元まで運んで起動させられることは止められてしまう。
完全に敗北したかのように見えたがジョエルの時計は受け取り専用の通信機であるためずっと月からある発せられるメッセージをも受信していたのであった。
ホワイマンのずっと垂れ流されている「128000m 1second」というメッセージを利用して世界を再び石化光線で覆う形で南米編の戦いが幕を閉じたのです。
これは日本勢の科学を信じて、千空を信じて立ち向かう姿とジョエルの最後の気転がみられる最高にかっこいいラストシーンですよね!