【ジョジョ2部】ジョセフの名言「お前の次のセリフは…という!」と言ったシーンを徹底紹介ッ!

「ジョジョ2部」の主人公、ジョセフ・ジョースターは、そのキャラクター性やセリフが多くのファンから愛されています。その中でも、彼が相手の次のセリフを言い当てる名言「お前の次のセリフは○○という!」というセリフは、特に有名です。

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この記事では、ジョセフが「お前の次のセリフは」と言ったシーンをいくつかピックアップし、その背景や意味について徹底的に紹介していきます。また、その名言がどのような効果や魅力を持っているのかについても考察していきます。ジョジョファンの方はもちろん、名言に興味がある方にもおすすめの記事です。

 

ジョセフが活躍したのはジョジョ2部!

「ジョジョ2部」とは、荒木飛呂彦による漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第2部にあたります。連載は1987年から1989年にかけて行われ、単行本は1989年から1990年にかけて発売されました。

 

物語の舞台は1938年のニューヨークであり、ジョジョ1部から50年後の世界観を描いています。前作から登場している謎のアイテムである石仮面も登場し、柱の男たちとの戦いに巻き込まれていきます。

前作から引き続き「波紋」が鍵となっており、柱の男たちとのバトルのためにジョセフは努力が嫌いであるものの修行していきます。

 

ジョセフの名言「お前の次のセリフは○○という」とは

「お前の次のセリフは」というジョセフの名言は、ジョセフが相手の次に言うセリフを当ててしまうというもの。

この特技はジョセフは観察眼が非常にするどく、相手のありとあらゆる行動を読み取ることができるため、その延長線上の特技として相手の未来を当ててしまうというもの。

このセリフの初出はレストランで絡んできたマフィアとのバトルであり、その際相手の言葉を予測することで相手の思考を混乱させることに成功するなど心理的負担を強いることができる技。また確定勝利演出かのような部分もあり、大抵このセリフを言う時は勝負の流れが変わっています。

このような戦略的な発言は、ジョセフのキャラクター性を深く表現しています。

 

 

動画バージョンはこちら

 

ジョセフの名言「お前の次のセリフは…という!」が使われたシーン

VSマフィアでの名言

お前の次のセリフは『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』という!

物語初期、ニューヨークに引っ越してきたジョセフとエリナ、スモーキーの三人はイタリアレストランで食事をしている最中にマフィアに絡まれてしまいます。

「料理ににおいが移ってしまう、つまみだせ」と言われたスモーキーは出て行こうとしましたが、その言動に対してジョセフがキレてしまう。またエリナも個人の主義や主張は自由だが公然で友人を侮辱したのは許せないと後押しします。

 

そしてジョセフはいきなりマフィアに対して

「へい!おっさん!”メリケンサックを探しているのなら”あんたの上着のポケットにゃあないぜ!」

「”ズボンのうしろポケットにはいっている!”」

と、まだ何もしていないマフィアに対してアドバイスを送る。

 

マフィアはメリケンサックを取り出そうとしていたことがバレ、しかも位置まで当てられてしまったのだ。

そして畳みかけるように

「お前の次のセリフは『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』という!」

と名言を言います。

 

その後すぐにマフィアは

「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!…はッ」

と言ってしまうのだった。

 

 

次のセリフは「わかったからどうだってんだよこのクソガキが」という!

メリケンサックの位置を当てられてしまい動揺するマフィア。

これはジョセフの観察眼によるものでマフィアの利き腕の指がスリムイているのを見てメリケンサック使っているのだと見抜き、さらにシャツに付いている血を見て上着を着ずに喧嘩し、その後上着を着ずにメリケンサックをしまったのだからズボンのポケットにあるのだと当ててしまったのだ。

 

そしてジョセフは

「次のセリフは『わかったからどうだってんだよこのクソガキが』という」

と間髪入れます。

 

マフィアもその言葉を言ってしまいますが気にすることなく、ジョセフをパンチ!

夢中で連打するマフィアでしたが殴っていたのは帽子掛けであり、腕を大けがしたことでノックアウト。ジョセフが勝利しました。

 

VSストレイツォでの名言

お前の次のセリフは「赤子を殺すより楽な作業よ」だ

若さのために吸血鬼になる道を選んでしまったストレイツォは波紋使いであるジョセフを倒すべくジョセフがいるイタリアへやってきます。あらかじめマフィアからスピードワゴンが襲われてしまった情報を知っていたことからバトルになってしまいます。

 

ジョセフは開幕いきなりマシンガンをぶっ放しますが吸血鬼となったストレイツォには全く通用せず、逆に目からビームを出す必殺技スペースリバー・スティンギーアイズを受けてしまう。

ジョセフは喉と額を貫かれてしまい、勝利を確信したストレイツォは

「残りはエリナ・ジョースターただひとり、あの老婆は…」

と言った後

「おまえの次のセリフは『赤子を殺すより楽な作業よ』」

とジョセフが言ったのだった。

 

「こいつなぜ穴をあけられて生きていられるんだ?」という

ジョセフは喉と額に穴をあけられていながらも余裕をかましており、驚くストレイツォにすかさず

「さらにめーは『こいつなぜ穴をあけられていきてられるんだ?』という」

ストレイツォは同じセリフを言わされ驚き、ジョセフも種明かし。

 

ジョセフは鏡を使ってビームを避けていたのだった。

 

「そんなバカな」という

手りゅう弾によりストレイツォを吹き飛ばしたジョセフだったが吸血鬼化したストレイツォは完全に復活。

あれはヤバいということで逃げるジョセフだったが、ストレイツォは橋の上で人質を取って待ち構えていたのだった。

 

戦うことを余儀なくされたジョセフだったが、すでにストレイツォの必殺技スペースリバー・スティンギーアイズを攻略しており、コップに波紋を流すことで跳ね返すことに成功。

逆にビームが跳ね返され被弾したストレイツォに対してジョセフは

「『そんなバカな』…という」

という名言で返した。

 

その後はストレイツォに対して波紋によるパンチの攻撃で勝利しています。

 

VSシーザーでの名言

てめーは、「シニョリーナ波紋の魔術をといてやる」という

柱の男たちを倒すためにローマにやってきたジョセフはそこで波紋を使うことができるシーザー・ツェペリと出会います。ところがシーザーはジョセフの波紋レベルが低いことから組むのを断り、さらにジョセフはバカにされてしまったことでバトルとなる。

 

シーザーは「お前の波紋ではこの女にさえ勝てやしない」と言い、女の子を波紋で操りジョセフにけしかけます。ジョセフはボコボコにされてしまい、さらにシーザーの必殺技であるシャボンランチャーによる攻撃も受けてしまう。

何もできず敗北したと思われたジョセフだったがこの名言。

「てめーは、『シニョリーナ波紋の魔術を解いてやる』という」

を言う。

 

「どれシニョリーナ波紋の魔術を解いてやるよ」と言ったシーザーだが女の子の口から波紋を帯びたハトが登場。ハトはシーザーの口めがけてタックル。

ジョセフは女の子にボコられている間にハトを口の中に入れていたのだった。

この戦いによりシーザーはジョセフを気に食わないながらも多少は認めるということになり、以降は相棒として行動するようになっています。

 

VSワムウでの名言

お前の次のセリフはこうだ「決闘を侮辱するなJOJO」

ワムウとジョセフの決闘シーン。

吸血鬼化した馬を使ってレースをしながら死闘をするという内容であり、1周目のバトルはパワーで負けるジョセフだったがいつもの策を使ってワムウにダメージを与えていました。

2周目のバトルにて大きなボウガンを使って戦うことに決めたジョセフだったが、ボウガンがあまりにも大きくジョセフのパワーでは扱うことができない。一方ワムウは小さなボウガンを使って、的確にジョセフに強力な弾を飛ばしてくる。

 

最初は避けていたジョセフだったがワムウは決闘ステージをパチンコ台のように使って、クリーンヒット!

ジョセフは落馬してしまい大ピンチとなってしまいます。

力を振り絞って大きいボウガンを引くも弾はどこかへと飛んでいってしまう。

 

なにもできなくなったジョセフは「おねがいだーたすけてくれー」と言いながら小石を投げて命乞い。

この姿に怒ったワムウに対して

「おめーの次のセリフはこうだ『決闘を侮辱するなJOJO』」

とジョセフは名言をかまします。

「おれの前で決闘を侮辱するな!JOJO!!、、、はっ!」

ジョセフの外したと思われていた弾はワムウと同じようにステージを利用して背後からヒットさせることに成功。

この攻撃により大きくジョセフはリードするのでした。

 

「まさかJOJO貴様」、と驚く

ワムウの最終奥義である渾楔颯(こんけつさく)を攻略し、ワムウを吹き飛ばし勝利したジョセフ。

首だけになったワムウは「とどめをさせ」と言うのだがジョセフは自分の血をワムウの首にかける。ワムウが死ぬことは決まっているがせめて痛みが無いままいってくれとジョセフ言うのだった。

敵になさけをかける行動に怒るワムウだがジョセフも「シーザーが遺したバンダナと解毒剤のピアスを何故わらなかったんだ?」と逆に聞く。

ワムウはそれはシーザーが誇り高き戦士であり、その戦士の敬意のためだと答えてワムウは気づく。

 

「『まさかJOJO貴様』、と驚く」

ジョセフがワムウの首に血をかけたのは一人の誇り高き戦士としての敬意からでた行動だったのだ。

 

VSカーズでの名言

そうカーズ貴様は、『これも計算のうちかJOJO』…という

太陽を克服し究極生命体となってしまったカーズとのバトルのシーン。

究極生命体になったカーズにはもう地上に敵はいないのであるが、これまで仲間を倒されてしまったことによりジョセフは許さないと追いかけ始めます。

 

ジョセフも飛行機で逃げて最終的にはカーズをマグマの中に落とすことに成功する。勝利したかに思えたがカーズはマグマの中でも復活し、さらにジョセフの何百倍もの波紋エネルギーを使う生物へと進化していたのだった。

カーズはジョセフにトドメを刺そうとあえて波紋を使うことを選ぶが、ジョセフはとっさにエイジャの赤石をかざした。

 

エイジャの赤石がカーズの波紋を増幅させてしまい、そのエネルギーがきっかけとなって火山が大爆発。

ジョセフとカーズはすごい勢いで空へと上昇していきます。飛んで逃げようとしたカーズに斬られていたジョセフの左腕が火山噴火の勢いでヒット。

脱出するタイミングを失ったカーズに対して名言である

「そうカーズ貴様は、『これも計算のうちかJOJO』…という」

をジョセフはかまします。

 

完全にまぐれであるがカーズが悔しがるならそれでいいということで「当たり前だぜ!」とジョセフは返しています。

 

VSエンプレス(ジョジョ3部)での名言

おまえは、「それだけはやめて」、という

舞台はジョジョ3部。DIOを倒すためにエジプトまで旅をしていたジョセフと承太郎たちはスタンド使いの刺客に襲われていました。その一人が女帝(エンプレス)。

エンプレスの本体は一般人を装いジョセフに接近し、スタンドの種を植え付ける。

 

最初は蚊にさされた程度の違和感を持っていたジョセフだったが、腫れはどんどん大きくなっていき病院で手術を受けようとするもエンプレスが外科医を殺してしまいます。

エンプレスの能力は人に憑りついて、成長し最後は憑りついた人を殺してしまうという凶悪なスタンド。

 

エンプレスはジョセフに攻撃されないように外科医を殺したことを叫んだことで、警察へ追われるようになってしまったジョセフ。逃げている最中にエンプレスは街中にあった食べ物を取り込んでいったことでジョセフを殺せる大きさまで成長してしまいます。

 

エンプレスはジョセフに憑りついているタイプであるから波紋は効かない。何をしても無駄だというエンプレスに対してジョセフは街中にあった黒い液体にエンプレスを突っ込んだ。

憑りつくタイプであるため窒息はしないから無駄だと言うエンプレスだったが、その黒い液体はコールタール。固まってしまい動けなくなってしまう。

動けなくなってしまったエンプレスに対してハーミットパープルを巻き付けたジョセフは

「おまえは、『それだけはやめて』、という」

という名言を決めます。

 

「やめてッ!やめて!それだけはッ!…はっ!」

エンプレスはハーミットパープルによって引っこ抜かれてしまい敗北してしまうのでした。

 

おまけ:エシディシ戦での名言

エシディシとのバトルではジョセフは逆にエシディシに自分の得意技を奪われてしまっています。

エシディシは腕を切られても「あんまりだー!」と泣きわめいて、すぐさま冷静になる性格の持ち主。ジョセフはこれまで戦った相手にはそのようなメンタルは無く、エシディシの行動を一切読むことができませんでした。

 

とは言え策を張り巡らせたジョセフは被っていた帽子のウールをこっそり張り巡らしエシディシを完全に包囲。完璧な有利な位置を作ったジョセフであるがエシディシはそれでもニヤニヤしている。

これに対して焦ったジョセフにエシディシは

「お前の次のセリフは『けしてやるぜそのニヤついた顔を!』だ」

と言われてしまう。

 

エシディシはこのジョセフの包囲網に気づいており、足の爪から伸ばした血管により糸を切っていたのだった。

 

ジョセフの「お前の次のセリフは」おわりに

「お前の次のセリフは」という名言は、ジョジョの奇妙な冒険の中で多くの人々に親しまれ、その戦略的な効果とキャラクター性の深さから、ジョジョファンたちに愛され続けています。

この名言は、相手の動きを読み取り、戦略的な発言を行うことで勝利を手にするジョセフのスタイルを表しており、彼のキャラクター性を象徴する言葉として、ジョジョファンたちにとっては忘れられない名言の一つとなっています。

 

今回の記事でもう一度ジョジョ2部を見てされに楽しんでくれたら幸いです。