【ジョジョ3-6部】最凶!凶悪すぎたスタンド能力5選を紹介ッ!

ジョジョの奇妙な冒険ではたくさんのスタンド能力が存在します。強いものからちょっと微妙なものまで多くが登場しますが凶悪すぎたスタンド能力とはどういうものなのでしょうか?

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このページではアニメ化されたジョジョ3部から6部まで登場した最凶!凶悪なスタンド能力5選!ということで紹介しています。また登場した時のストーリーについても軽く触れていますので最後まで楽しんでいただけると幸いです!

 

【ジョジョ3-6部】最凶!凶悪すぎたスタンド能力5選を紹介ッ!

関連動画

youtubeにも上げました。

 

ラバーズ

登場 ジョジョ3部

本体 鋼入り(スティール)ダン

能力 【破壊力:E / スピード:D / 射程距離:A/ 持続力:A / 精密動作:D / 成長性:E】

 

能力とストーリー

一人目はジョジョ3部で登場した鋼入りダンが使い手のスタンド恋人(ラバーズ)だ。

軽くストーリーに触れるとジョジョ3部は承太郎たちが母親ホリィを助けるために復活してしまったDIOをエジプトまで倒しに行くという内容。その道中に現れた強敵であるエンヤ婆を撃破した後にダンは登場します。

 

ダンはDIOに雇われたスタンド使いであり登場したすぐにエンヤ婆を能力を使って惨殺。エンヤ婆のスタンド「ジャスティス」はホルホース曰く最大最強だったが能力を発動させることなく暗殺をしています。

ダンのスタンド「ラバーズ」は憑りついた人にダンが受けたダメージを倍にして跳ね返す能力。ラバーズ本体は見えないほどの小ささであり耳などからターゲットの体内に入り込んで脳までたどり着いて一体化するのだ。

完全に一体化するらしくスタンドバトルではダンが受けたダメージがスタンドのラバーズにも反映される。そしてそのラバーズは憑りついた人と一体化しているためにターゲットにもダンが受けたダメージが反映されてしまうという仕組み。

 

ダン曰くラバーズは最弱であり「髪一本すら動かすことができない」ほどのパワーしかない。なので能力としてはターゲットに憑りついて一体化するまで。その後はDIOが持つ肉の芽を脳で成長させることで暗殺をする。

肉の芽は10分ほどで完全に育ちきってしまうために一度入られたら最後止めるのが非常に難しい能力なのだ。

 

どうやってラバーズは倒された?

ターゲットになってしまったのはジョセフ・ジョースター。

ジョセフはスタンド能力であるハーミットパープルを使ってテレビをハッキングして自分の脳内を映し出した。それによってラバーズの正体を突き止め花京院とポルナレフはスタンドを小さくすることでラバーズと同じくジョセフの脳内までたどり着いてラバースとバトル展開となります。

 

ラバースパワーは無いがはジョセフの細胞を利用して分裂して数を増やすなどの戦法から終始押していたが花京院のハイエロファントの攻撃によりダメージを受けてしまい仕方なくジョセフの体から撤退。

次は本体のダンをマークしていた承太郎の耳から体内に入り込もうとするもスタープラチナに掴まれてしまい断念。最後は一般人の女の子を人質にするように入り込もうとしましたがハイエロファントの触手が実は巻き付けてあったということで女の子に入り込むことができず承太郎にオラオララッシュを受けてしまい敗北しています。

 

チープ・トリック

登場 ジョジョ4部

本体 乙雅三(きのとまさぞう)

【破壊力-E スピード-E 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E】

 

能力とストーリー

チープトリックはジョジョ4部に登場した建築士の乙雅三(きのとまさぞう)が本体のスタンド能力。

チープトリックが登場した時のストーリーは日常に潜む恐怖を描いたジョジョ4部の物語で仗助たちは殺人鬼である吉良吉影を追っている途中それを阻止するために吉良の父が放った刺客のスタンド使いに阻まれる展開となります。

チープトリックはその刺客の内の一人であり岸辺露伴に攻撃を仕掛けます。

 

チープトリックは背中に憑りついて喋るだけの能力。かなりうざったいらしくただこれは我慢できるが真骨頂は「背中を誰かに見られてしまうと死亡してしまう」そして次は背中を見た人にチープトリックが乗り移って同じ状況になってしまうという内容。

 

岸辺露伴は相手の記憶を見ることができるヘブンズ・ドアーの使い手であったがチープトリックの本体の雅三は自分がスタンド使いであることを自覚しておらず、またコントロールできなかったことからヘブンズ・ドアーでチープトリックについて知る事ができなかったのだ。

そのため乙雅三の背中を見てしまった露伴にチープトリックが乗り映ってしまったのだ。

 

チープトリックの目的は吉良吉影につながってしまう写真を燃やすことと吉良の敵となるであろう露伴の殺害だったのだ。

喋ることしかできないチープトリックですが露伴が寝ているうちに電話を使って出前を大量に頼んで背中を見てもらおうとしたり猫や犬を煽るなどしてあの手この手で露伴の背中を誰かに見てもらおうとするのだった。

 

どうやってチープ・トリックは倒された?

チープ・トリックの凶悪な点はスタンドの持ち主である乙雅三(きのとまさぞう)が死んでしまっても動き続けるスタンド能力である。大抵のスタンドは持ち主が気絶などすると能力が解除されてしまうがチープ・トリックはずっと動き続ける。

さらにチープトリックは無敵であり露伴や広瀬康一によってチープ・トリックに直接攻撃するも先ほど紹介したラバーズと同じく露伴と一体化してしまうタイプの能力であるためチープトリックへの攻撃は全て露伴に反映されてしまうのだ。

なのでスタンド能力ではチープトリックを剥がすことができないのだ。

 

そこで露伴が使った手段は杉本れいみがいる「決して振り返ってはいけない小道」を使う。

その道であえて康一に背中を見せてチープトリックを康一に憑依させようとします。チープトリックは憑依する時は振り向かなければならないため「決して振り返ってはいけない小道」で振り向いてしまいます。

そうしてチープトリックあの世へと引っ張られてしまうのだ。露伴はあの世に天国か地獄があるかはわからないがヘブンズドアで「地獄へ行く」と書いてダメ押しでチープトリックを葬ったのだ。

 

ビーチ・ボーイ

登場 ジョジョ5部

本体 ペッシ

【破壊力 – C / スピード – B / 射程距離 – C(糸の距離) / 持続力 – C / 精密動作性 – C / 成長性 – A】

 

能力とストーリー

ビーチ・ボーイはジョジョ5部で登場した暗殺チームのうちの一人であるペッシが本体のスタンド能力。

ジョジョ5部のストーリーを軽く紹介するとギャングのボスを目指す主人公ジョルノはボスの信用を得るために重要な任務であるボスの娘であるトリッシュを護衛して運ぶという依頼を受けます。一方その頃ギャングの組織の一つのチームである暗殺チームはギャング内での待遇や仲間をボスに殺されたことからボスに謀反を起こすこととなります。

そのために正体のわからないボスを突き止めるためにジョルノたちが護衛しているトリッシュを奪うという行動に出たことからジョルノたちとぶつかり合うことになるという内容です。

 

ビーチ・ボーイは釣り竿が見た目のスタンドであり壁などの障害物を水面のように透過して釣りをする。そして人や物などペッシが釣りたいものを自動的に探してくれるスタンド能力だ。

またエアコンのスイッチなどに釣り針を仕掛けておいて触った人物の指に針が食い込むといったトラップ的な使い方も可能。

 

ビーチ・ボーイが凶悪な面はペッシの意志以外では「一度捕まってしまうと決して外れない」という点。

外そうと釣り糸を攻撃しても攻撃は100%全てターゲットに跳ね返ってしまういつかはペッシに釣られてしまうしターゲットだけでなく一度食い込んだ後は心臓や脳などの臓器を狙って釣ることができるのである意味一撃必殺なスタンド能力でもある。

 

どうやって倒された?

一度はグイード・ミスタを釣ることに成功したペッシだったがトラブルで思わず自分の意志で能力を外してしまったりとギャングとしてマンモーニ(ママっ子)な部分が抜けていなかったペッシ。そのことについてプロシュート兄貴に怒られながら「腕や足が吹き飛ばされようと能力を解除するな」という説教を受けてしまいます。

 

その後ブチャラティと交戦になりプロシュートとブチャラティは汽車の外へと放りだされてしまう。汽車外でのバトルはプロシュートが敗北しブチャラティが帰還。

ペッシは一人になってしまいどうすればよいのかパニックになるも死にかけているはずのプロシュート兄貴がグレイトフルデットの能力が解除されないため「足や手が吹き飛ぼうが能力を解除しない」という兄貴の説教を言葉だけでなく体と心で体感したペッシは覚悟を決めます。

 

ブチャラティを釣り今度は何があっても能力を解除しないと誓ったペッシはブチャラティの心臓をめがけて一本釣り。しかしスティッキーフィンガーズの能力で自分の体をバラバラにして心臓の鼓動でさえも消したことによりブチャラティの居場所が分からなくなってしまったペッシ。

「ブチャラティは能力が消えないプロシュート兄貴のトドメを刺すために消えた」と思ったペッシは汽車を急停止させ急いでブチャラティがいるであろうプロシュートの元へ向かいます。

そこへ現れたのがブチャラティ。ブチャラティは消えたのではなくバラバラになって動けない状態だったのが急停車により体が元にも戻ったのだった。

 

一騎打ちの形となったブチャラティとペッシ。遠隔スタンドであるビーチ・ボーイだがそのスピードはブチャラティでも目視できないほどの釣り竿捌きだった。

グレイトフルデットの影響もあって若干ブチャラティ不利だと思われていたがビーチボーイが心臓を吊り上げる前に糸を利用してペッシの首を折ることに成功。

 

その後ペッシは最後の力で亀の中にいたブチャラティの仲間も道連れにしようとするも失敗してブチャラティにアリアリアリラッシュを喰らってしまい敗北してしまいました。

 

 

ジェイル・ハウス・ロック

登場 ジョジョ6部

本体 ミュッチャーミラー(通称ミューミュー)

【破壊力-なし スピード-C 射程距離-刑務所内の壁 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-なし】

 

能力とストーリー

ジェイル・ハウス・ロックはジョジョ6部で登場したミューミューのスタンド能力。

主人公の徐倫はジョースター家の血筋を恨むブッチ神父の企みによってグリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に冤罪で送られてしまいます。ブッチ神父の目的はジョースター家を根絶やしにする他に人類が天国への道に進むこと。

ブッチ神父を止めることと父承太郎を助けるために徐倫は脱獄することに決めますがそこで立ちはだかるのがミューミュー。

 

ミューミューはグリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所の主任看守で普段は看守としての仕事もしているが本業は凶悪なスタンド使いを脱獄させないようにするために対スタンド使い専用のスタンド使いだったのだ。

今日までスタンド使いで脱獄できる人がいなかったのもこのミューミューのおかげである。

 

能力としては「1度に3つの事しか覚えられなくなる」能力

能力を受ける以前の記憶はあるが4つ目以降の事を入れた時点で1つ目の事を完全に忘れ去ってしまうのだ。

 

この能力を受けたことによって徐倫はミューミューと戦っていたことすら忘れてしまい自分が今何をするためにここにいるのか?などさらに加えて日常生活すらままならない影響を受けてしまいました。

①なんで女子官房に戻っているんだ?

→②脱獄するためにはエンポリオに合わなければならない

→③そのためにミューミューを倒さなければならない

→④ミューミューはどんなヤツ?

→なんで女子官房に戻っているんだ?

という無限ループに入ってしまいます

 

またこの4つ目を忘れるという能力は4つ以上の情報は脳がシャットアウトするようになり存在が見えなくなってしまうという特徴もある。

これを利用してミューミューは一度に4発以上の鉄砲を撃って3発以降の弾丸は目視できなくさせたり、3人以上の警官の中に入ることで自分を見えなくさせるといった戦法を取ってきました。

 

どうやって倒された?

3つ以上の事を忘れてしまうというスタンド攻撃を受けていると把握した徐倫は重要な事だけを体にメモするようになります。

そしてミューミューはそのメモをちょくちょく徐倫に接触して消していましたが徐倫は「左手をちらちら盗み見ようとするヤツはためらわず殴れ」というメモからミューミューに攻撃することに成功。

 

ミューミューもそのまま逃げてしまえばいつもの日常に戻ると思っていましたが徐倫の仲間であるエンポリオがパソコンの中にミューミューの顔を記録をしていたことで戦うことを決めます。

上記の「3人以上の警官の中に溶け込む」や「一度に4発以上発砲」する作戦で応戦。見えない攻撃をひたすら繰り出された徐倫は劣勢を強いられるもエンポリオからもらった「0と1の2進数でできたミューミューの顔が描かれたドット絵」をスタンド能力ストーンフリーの体に刻むことでミューミューの顔を常に覚えておくことに成功しました。

 

「あんたが敵なの?」と聞かれたミューミューだったが

「どうせ見えてないでしょ」と余裕により言ってしまいそのままオラオララッシュを受けてしまい敗北してしまいます。

 

ウェザー・リポート(ヘビーウェザー)

登場 ジョジョ6部

本体 ウェザーリポート

【破壊力 – A / スピード – B / 射程距離 – C / 持続力 – A / 精密動作性 – E / 成長性 – A】

 

能力とストーリー

ジョジョ6部に登場した徐倫の仲間である男囚人のウェザー・リポートのスタンド能力。ブッチ神父により記憶を抜き取られてしまっているため自分の名前がわからないので名前もスタンド名と同じくウェザー・リポートとしています。

 

能力は「天気を操る」というもの。気象現象なら何でも起こせる。

気象現象だけでなく体の周りに雨雲を装備しており打撃攻撃は雲で弾いたり雲である程度の物を持ち上げることができるなど機転の利く能力。極めつけは触れるだけで皮膚が解けてしまうヤドクガエルをハリケーンで持ってきて大量に降らせるなどの攻撃も可能。

接近戦闘であれば突風や雷を纏わせての打撃ができるなど他漫画の主人公のような能力も使えます。

 

さらなる真骨頂は記憶を取り戻した時の能力ヘビーウェザー。

オゾン層を操ることで太陽光の量を調節して悪魔の虹を生み出す。悪魔の虹を見てしまった生き物や人間はカタツムリとなってしまうのだ。

スタンド使いはある程度耐性があるがカタツムリとなった者に触れてしまうとカタツムリ変身してしまうゾンビ映画も真っ青な繁殖能力でカタツムリが増殖していってしまうのだ。

このヘビーウェザーの能力はオートでありウェザーリポートの意志では止めることができない凶悪な能力!

 

どうやって倒されたの?

ジョジョ6部のネタバレが大きく入ってしまうので詳しくは書かないがブッチ神父の不意打ちにより勝負の8割が決まってしまいました。

あまりに強すぎた能力であるためほとんどが不意打ちという方法で決着しています。