週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画【ワンピース】。
ワノ国編のおでんとオロチの過去話にて登場したバリバリの能力を持つ黒炭せみ丸。
バリバリの実といえばルフィの後輩キャラであるバルトロメオが持つ能力でありましたが前任者は黒炭せみ丸というキャラクターだったようです。
今回はそんな黒炭せみ丸とバリバリの実の能力について振り返ってみました。
【ワンピース】バリバリの実
バルトロメオと黒炭せみ丸が能力を使っていた悪魔の実であるバリバリの実。
名前の通りバリアを張れる能力でありバルトロメオやせみ丸のセリフから読み取れるように無敵の壁を作り出す。
「バリアは何者も寄せつけぬという理屈じゃ お前の強さは無意味だおでん!!」
バリバリの実の能力を発動するには指を結ぶようにポーズを決めることで壁を張ることが可能。
能力はかなりシンプルであるがあらゆる攻撃を無効化したりドレスローザ編ではただの壁としてドフラミンゴの鳥かごの速度を抑えるために使用した。
パンチも可能
大きなバリアを張る場合は指を結んで腕を交差するという動作が必要であるが小さいものであればその動作はいらないらしい。
バルトロメオの場合は手にバリアを張ってそれで相手を殴る「バリバリのピストル」を使用。
ただバリバリの実を発動する動作は省いているためいつものバリアよりは強度が落ちてそう。
最強の壁!?
バリバリの実の能力の真骨頂はその超防御力!
ワノ国編ではカイドウに傷をつけることができたおでんの攻撃を完全に封殺。
おそらく桜流による攻撃をしかけていたと思われるがおでんでもバリアを壊すことができなかった。
ドレスローザ編ではプロデンス王国の国王エリザベロー2世による「当たれば四皇を沈める」とされるキング・パンチ。
キング・パンチを放つには1時間の精神集中とウォーミングアップが必要であり放った後は隙だらけになるという諸刃の剣。
メラメラの実争奪闘技大会にてバルトロメオはそんなキングパンチを受けるもバリバリの実の能力でシャットアウトしている。
キングパンチほどではないが準備が未完全な状態で放つ「ライト・キングパンチ」ですらドフラミンゴファミリーのピーカーの腕を吹き飛ばすほどの威力は保証されている。
これらの攻撃を腕をクロスして指を結ぶだけでシャットアウトできるバリバリの実の能力はまさに無敵の防御力を誇る能力であるのだ!
【ワンピース】黒炭せみ丸とは?
オロチの前に現れ黒炭家の歴史をオロチに教えた人物。
黒炭家とはかつてワノ国に仕える大名だったがおでんの父スキヤキの誕生により毒殺がバレてしまい大名の座から落ちぶれてしまった。
それゆえにオロチに対してワノ国に復讐しろと説得しマネマネの能力を持つ黒炭ひぐらしと共にオロチがワノ国において重要な役職になるように協力。
作戦がおでんにバレておろちがおでんに狙われてしまうもバリバリの実の能力で守ったことでオロチが生き延びることができた。
黒炭ひぐらしの場合はおでんとの戦闘で横やりを入れてしまったことでカイドウの怒りを買ってしまい処刑されてしまうがせみ丸の方はその後どうなったかわからない。
ただバリアの能力がバルトロメオに移っていることからすでに死亡している。
悪魔の実の特性
悪魔の実は世界に同時期に存在することがなくその能力を持っている者が死亡するとまた世界のどこかにその能力を秘めた”悪魔の実”が復活するという仕組み。
これまでのワンピースではエースのメラメラの実がそれに該当しており頂上決戦編にてエースが死亡。そしてドレスローザ編にてメラメラの実が大会の商品として登場しサボがその能力を得ることになりました。
今回ワノ国編でもバリバリの実の能力を持つ黒炭セミ丸とマネマネの実の能力を持つ黒炭ひぐらしが登場し、二つの能力を使ってオロチをワノ国の大名にまで登らせることに成功しています。
能力の使い手が変われば悪魔の実の利用方法も変わるというとても面白いシーンですよね。
ただマネマネのだけは戦闘ではなくワノ国とアラバスタ王国の政治的な理由でめちゃめちゃ活躍していました。
おわりに
今回はバリバリの実の能力と前任者である黒炭セミ丸について情報をまとめてみました。
バリバリの実の能力はどの時代でも最強の盾として君臨しバルトロメオもセミ丸もバリアに対して絶大な信頼を寄せていましたね。
今後ワンピースはどうなっていくのか?それともバリアは本当に無敵なのか?が気になるところ!
今回もありがとうございました。また次のページでよろしくお願いいたします。