【ワンピース】カン十郎が裏切った理由!裏切りの伏線も紹介

漫画ワンピースに登場するキャラクターであり光月おでんの部下赤鞘九人の一人であるカン十郎。

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ワノ国編にてカン十郎の正体が実はカイドウオロチ側の人間でありスパイ活動をしていた事が発覚。

これまでルフィたちの行動が筒抜けだった理由がカン十郎であった事が明かされ読者をとても驚かせました。

 

カン十郎がスパイだった事がわかると見えてくるものがあり、カン十郎が初登場したドレスローザ編からスパイとして発覚するまで多くの伏線が散りばめられています。

 

この記事ではカン十郎がスパイである伏線と裏切りの理由を紹介していきます。

 

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【ワンピース】カン十郎

ドレスローザ編から初登場した赤鞘九人侍の一人であり錦えもんの親友。

モモの助や錦えもんと比べると頑固な性格ではなく柔軟で分別があるものの少しいい加減な性格で物語では主にふざけるシーンが多くほとんどシーンではお笑い担当。

 

元々はおでんの妻トキの能力により20年前のワノ国から現れおでんの部下としてオロチとカイドウからワノ国を救うために行動。

20年後のワノ国に現れた際は雷蔵、錦えもん、モモの助の四人と共に行動。援軍となってくれるミンク族の住むゾウへ向うも途中ではぐれた事によって1人ドレスローザへ着いてしまいます。

通常ドレスローザで見つかった不審者はシュガーの能力で人形にさせられてこき使われてしまうも自身の能力で壁を作り出した事で隠れて過ごすことに成功します。そしてその後ずっとカン十朗を探していた錦えもんと遭遇。

その後はずっとルフィたちと共に行動を開始しています。

 

カン十郎の裏切りが発覚!

ドレスローザからワノ国にかけてこれまで麦わらの一味、侍たちは様々な作戦を取っていたがすべての動向がなぜか敵に知られていました。その理由が974話にて発覚。

 

974話ではついにこれまであまりに作戦が筒抜けだったことを追求。錦えもんたち赤鞘の侍は味方に内通者がいるということを疑わざるを得ない状態となっていた。

その状態で「はっきりさせようぞ!!」と言って自首してきたのがカン十郎だった。

 

カン十郎はオロチ曰く忠実で恐ろしいほどに優秀なスパイとのことでただ情報を淡々と送ってくるだけでありそれ以外のおでんの部下である部分は完璧に演じていたことで誰にもバレていなかったのだ。

お前らと共に日々を一喜一憂し完璧な信頼を得て 誰も恨まず傷つける気もない ただ唯一情報だけをオロチ様に送り続けた

そうしてカン十郎が実はおでんの部下としてではなく敵側のスパイだったということが974話にて明かされたのです。

 

カン十郎の能力フデフデの実!

自身が描いた絵を実体化させることができる能力。初登場時はスズメをかいて実体化させることで地下工場から飛んで脱出しようとしています。

能力の内容としては画力が低い状態で描かれた生物や物体は強度も比例して低くなる。逆にクオリティが高い絵だと本物と同じような性能となる。

 

カン十郎の絵は水にぬれると消えるという特性を持っていたがそれは画力が低かったからであり裏切り発覚後の本気の絵では雨でも消えません。

最終的な能力としては自分の分身や偽者の光月おでんなど本物と見分けがつかないほどのクオリティの絵が描けていた。そのためカン十郎の能力はあらゆるものを生み出す神のようなチート能力となっていました。

 

カン十郎が裏切っていた理由

カン十郎の本名は黒炭カン十郎。黒炭オロチと同じ名字であり黒炭家の人間です。

黒炭家は元々ワノ国の大名でしたがオロチの祖父に当たる代のときに将軍の座を狙ってライバルとなる他の大名を暗殺し続けました。

 

もう少しでオロチの祖父は将軍になれるところだったが他大名たちにバレてしまい罰としてオロチの祖父は切腹させられてしまいました。

そこまでなら黒炭家目線としては良かったのであるが罰はオロチの祖父の切腹だけにとどまらずその後「黒炭」の人間はワノ国から迫害されてしまいます。

 

オロチ曰く自分はなにもしてないのに正義ヅラした人間に突然殴られ、追い回され、川に投げ込まれ、親族は殺されたとのこと。

「黒炭」の名前を持つ人間には”人権”が存在せずどんな酷い事をしても許されるため黒炭家への迫害が暴走。

 

オロチの場合はこの仕打ちにより祖父を恨み、世界を恨み、ワノ国を恨んだためワノ国に住む人間全てに復讐するためにカイドウと手を組み将軍となってワノ国の支配という方向性ではなく強い恨みによってワノ国を消耗&滅びさせようとしました。

 

カン十郎もオロチと同じように迫害された人間。しかもカン十郎の両親は正義ヅラしたワノ国の人間によって舞台上で両親を殺されてしまっています

両親を殺されたカン十郎はこの事件をキッカケに完全に心を失ってしまう。光月おでんへの裏切りはこの黒炭家過去の背景からでありカン十郎というキャラクターはただの悪ではなくワノ国の闇が生み出した悲しき獣の一人なのである。

この強い恨みが理由となりカン十郎はオロチに協力するようになりました。

 

カン十郎が裏切りをバラした理由

カン十郎は役者として光月おでんの忠実な部下をオロチの命令で演じていたキャラクター。

オロチはカン十郎のスパイ活動により赤鞘九人侍の現状を把握し、クーデターを起こそうとするワノ国の侍たちと赤鞘の侍たちを引き離せたことで勝利を確信します。

そして「よくやった終幕だ」としてカン十郎の任務を解除。

 

オロチが勝利を確信したことでオロチの命令によりおでんの部下を演じる必要がなくなったので最後に命令通りにカン十郎は自分が裏切り者であることをネタバラししたのです。

 

その後の状況だけ見ればカン十郎は最後の最後までずっとスパイとしてルフィたちをだましていた方が良かったですがオロチの忠実な部下であるためオロチの命令を優先した結果ネタバラししています。

良くも悪くも忠実なキャラクターなのだ。

 

カン十郎が裏切っていた伏線を紹介

ワノ国編にて発覚したこれまで敵側にルフィたちの行動が筒抜けだったのはカン十郎がスパイをしていたためだった。

カン十郎がスパイだった事であらためてドレスローザ編から物語を振り返って見ると違和感のある会話や伏線が多く存在します。

今回はそんな伏線についてまとめて見ました。

 

ドフラミンゴたちに本名までバレていた

物語はドレスローザ編にてスマイルの工場を破壊するために動いていたルフィたち。

錦えもんの能力で変装して行動していたがちょんまげをしていたために錦えもんの正体がバレてしまいます。

「狐火の錦えもんに間違いあるまい」

そしてドフラミンゴの部下達は理由としてパンクハザードの監視カメラにて錦えもんとモモの助の姿は見ているため正体がわかったと言います。

 

普通に読んでいただけであれば見逃してしまうシーンですがカメラで姿はバレていても本名がバレているというはおかしな話

内通者がいるというのがわかるシーンです。

 

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画力が低いはずなのに壁の中に隠れていた事がバレてない

こちらもカン十郎の初登場シーン。

スクラップ場から出れずにいたドレスローザの兵士の前で壁の中からカン十郎が登場。

「壁の中から人が、、、」

と驚かれるシーン。

 

その後カン十郎の能力が披露され、能力はすごいがカン十郎の画力が著しく低いから微妙だよね!というようなコミカルな一面が紹介されました。

 

しかしその壁の中からカン十郎が現れる直後の壁はカン十郎の能力によって描かれたもの。他の人たちから壁に違和感がなかった事からカン十郎によって作り出された壁は本気で描いたものだと思われます。

 

右利きなのに左で描いていた

カン十郎が正体を現した後は綺麗な絵を描いていて戦闘に応用していたカン十郎。

カン十郎は初登場時にキャベツを右手で食べているなど右利きのシーンが多数存在していたが下手な絵を描いていた時は常に左手で描いていました。

しかし正体を現した後はしっかりと右手で能力を使っています。

 

カン十郎初登場時からの伏線であるためしっかりとドレスローザ編ですでにワノ国編の構想が練られていたことがわかります。

 

ちなみにワノ国編で20年前のカイドウがモモの助に名前を聞いておでんの息子であれば城から落とそうとするというシーンもドレスローザ編にてモモの助が嫌な記憶として思い出すというシーンがあるので尾田先生はキャラクターを登場させた時からすでにそのキャラの背景をしっかりと作っている方なのだと思われます。

 

ジャックがゾウにやってこれた理由

ゾウ編にてカイドウの幹部であるジャックはカン十郎が裏で手引した事からゾウへとたどり着いています。

ゾウという島は巨大な生き物であるためログポースには指されない場所。そのため普通では辿り着けません。

 

ゾウにたどり着くためにはゾウ出身者に着いていくか、ゾウにいる人物のビブルカードを持ってログをたどるように航海しなければたどり着けません

最初に訪れたナミ、そして後日合流したルフィはゾウで待機していたローの仲間のビブルカードを頼りにすることで辿り着けています。

 

ジャックたちがゾウにたどり着くための方法は明かされていないのでわからないがおそらくカン十郎の能力によるもの。

カン十郎の絵は遠隔操作が可能なので雷蔵にこっそりと絵を描いていて目印にしていたのかも。

 

そしてジャックが雷蔵を求め「いない」と言われていたにも関わらず何日も粘って滞在した理由はカン十郎からの何かしらのメッセージを受けて雷蔵の居場所がゾウであることを確信していたからなのであります。

 

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単行本のキャラ紹介でイラストが毎回異なる

単行本の最初に描かれている物語のあらすじと登場人物の簡単な紹介。

どのキャラも紹介のイラストは固定であり変わる事はほとんどありませんがカン十郎のみ毎回異なるイラストが用意されていました。

「様々な顔がある」

というメタな裏切りの伏線。

 

ちなみに意味もなく色々なイラストを用意するのは逆に仕事料が増えてしまうのでこれは偶然ではなくあえてそうした作者尾田先生なりの伏線なのでしょう。

 

カン十郎だけ好物が異なる

光月おでんの部下であるイヌアラシ、ネコマムシ以外の赤鞘九人侍の好物はそれぞれおでんの具に使われている食材が好物

 

錦えもん 大根

傳ジロー 牛スジ

お菊   しらたき

雷蔵   ごぼう巻(おでんの具)

アシュラ童子 きんちゃくもち

 

しかしカン十郎の好物はおでんの具ではなくロールキャベツと刺し身のレタス巻き

さらにレタスの花言葉は「冷酷」。

 

カン十郎のみ異質な存在である事が確認できます。

 

“夕立ち”カン十郎

カン十郎の二つ名である「夕立ち」。夕立ちとは夏の夕方によく発生する短時間の激しい大雨のことを指します。

夕方とは朝でも夜でもない時間帯であることから「光月」の人間ではないことが示された伏線。

さらに夕立ちは狐の嫁入りとも呼ばれる気候であり人を化かす狐の意味も夕立ちには込められています

 

カン十郎の正体がバレそうだったシーン

読み返すと意外と「カン十郎このときバレそうだったよね」というシーンがいくつか存在しているのでまとめて見ました。

 

ヴァイオレットの裏切り

ドフラミンゴファミリーとして活動していたリク王の娘である本名ヴィオラ。

ヴァイオレットはサンジと出会う事でルフィとローがこの国を変えてくれるかもしれないと思って賭けたことでドフラミンゴファミリーを裏切りルフィたちと行動を共にしました。

 

ヴァイオレットの能力は千里眼でありドレスローザの範囲であるならばありとあらゆる人物や物を探す事ができる超高性能探知機。

ドフラミンゴはこの能力が貴重という理由でスカウトしたほどの探査能力でありますがこの能力でカン十郎が探されていてさらにその時偶然に裏切りの行動をとっていた場合はヴァイオレットによってバレていました

 

しかもヴァイオレットのセリフを見る限り内通者によりルフィたちの行動がドフラミンゴ側にバレていることも知っていたのでヴァイオレットが本気を出して内通者を探していた場合はかなり危なかったと思われます。

 

ドンキホーテ・ドフラエモン

錦えもんの能力によってドフラミンゴに変装した錦えもんは完璧な変装により幹部グラディウスを騙す事に成功してます。

 

そしてドンキホーテ・ドフラエモンの姿でグラディウスにカン十郎がどこにいるか訪ねました。

「スクラップ場に消えたあの侍ですか?」

この時はこの一言のみの答えのみを受け取っていましたがもし幹部たちにカン十郎がスパイであると知られていたらさらに追加でウッカリ喋っていそうなシーンです。

 

ヴァイオレットやグラディウスの立ち振る舞いを見る限りカン十郎はかなり慎重にスパイ活動で情報を流していたと思われます。

 

ドフラミンゴに情報を流すのではなくあくまでオロチにのみ情報を流して、そしてオロチ経由でドフラミンゴたちに情報が流れていたのでスパイとしてはかなり優秀なスパイだったのでしょうね。