【呪術廻戦】脹相兄弟!血塗、壊相、虎杖をまとめてみた

【呪術廻戦】に登場する特級呪物・呪胎九相図が受肉した脹相(ちょうそう)。

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脹相兄弟たちである血塗(ちけず)、壊相(えそう)、虎杖(いたどり)について今回はまとめてあります。

 

 

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【呪術廻戦】脹相(ちょうそう)兄弟!血塗、壊相、虎杖をまとめてみた

長男・脹相(ちょうそう)

「俺たちは三人で一つだ」

 

興味があるもの 弟

嫌いなもの 加茂憲倫

術式 赤血操術

 

呪胎九相図の長男であり見た目が一番人間に近い人物。

作者の芥見先生によると昔見たファッションモデルを参考にしてデザインしたとのこと。

 

夏油ら特級呪物たちのおかげで受肉することに成功しているが

「受肉の恩は忘れろ」と他兄弟たちに言っているためそこまで感謝しておらず

呪霊側が描く未来の方が都合が良いというただの利害関係により協力している。

 

そのため渋谷事変の五条先生を封印する作戦の際はあまりやる気を出しておらず

兄弟たちを撃破した虎杖への復讐のためだけに行動を起こした。

 

非常に弟思いのある人物であり禪院直哉(ぜんいんなおや)との戦いでは

「兄は弟の見本になる」というモットーを大切にしているため兄とはどういう存在かを説いていた。

 

弟たちが死亡したり命の危機に晒されるとわかるという能力により他兄弟たちとつながっている。

 

術式 赤血操術

京都の呪術高専の加茂憲紀(かもとしのり)と同じ術式を使う。

 

自分の血液と血液がついた物を自在に操ることが可能で近距離から遠距離、全方向360°すべてに対応可能。

 

術式の威力や技の種類は加茂憲紀(かもとしのり)よりも強く

呪体であるため術を使いすぎたことによる出血死の危険性がないなどすべてにおいて加茂憲紀より上。

他の兄弟たちと同様に血に毒が混ざっており虎杖は宿儺の器になったことで毒への耐性があったが普通の人間は脹相の血を受けただけでアウト。

 

弱点としては「水」であり血に水が混じってしまうと「血液」ではなくなるため操ることができなくなる。

 

・百斂(びゃくれん)

血液を圧縮させる血操術の基本技。

 

・苅祓 (かりばらい)

血液を手裏剣の形にして圧縮し投げつける。

 

・百斂 穿血 (びゃくれん せんけつ)

血液を限界まで圧縮させて一点に放つ技。

ウォーターカッターのように速度が音速を超えているため見てからの会費は不可能。

 

圧縮するために溜める予備動作が入るためそれで避けなければならない。

 

・百斂 超新星 (びゃくれん ちょうしんせい)

脹相のオリジナル技。穿血と同じく圧縮した血液を音速で放つ技であるが散弾のように広範囲を放つ。

こちらは距離が近いと大ダメージを受けてしまう技であるが構え方が穿血と同じなので穿血を避けようと近づいてきた場合にダメージを受けてしまう。

 

・赤鱗躍動 (せきりんやくどう)

体内の血中成分を操作して身体能力を向上させる技。

 

・血刃(けつじん)

血をナイフ状に固めた技。血を高速回転させているためチェンソーのように攻撃力を上げている。

 

とにかく自分の血を操ることができるため技名はないが自分の血を体に纏うことで鎧のようにしたり相手に付着した血で相手を拘束したりといった汎用性の高い技になっている。

 

 

次男・壊相(えそう)

「兄弟が望むのであれば 私はそれに殉ずるのみ」

 

興味があるもの 兄弟

嫌いな物 背中を見られること、加茂憲倫

術式 蝕爛腐術 (しょくらんふじゅつ)

 

性格は紳士で口調は穏やかで術師にも人間にも興味はないが脹相の意志から呪霊側についている。

 

背中がずっと膿んでいる状態のため野薔薇いわく変なにおいがしている。

そのためか背中がコンプレックスのため誰からも背中を見られることを嫌っているが服などを着用しないのはむれるから。

 

宿儺の指を回収するために八十八橋にやってきたが虎杖、野薔薇と戦闘になるも敗北。

発動したら勝利の術式を使うも野薔薇の共鳴りに苦戦。

術式を解かなければ勝利であったが弟の血塗(ちけず)のダメージ状態から思わず解いてしまい敗北してしまうなど兄弟思いの人物である。

 

術式 蝕爛腐術 (しょくらんふじゅつ)

浴びると体が腐食してしまう毒がある血液を操る術式。全身に浴びない限り死ぬことはないが激痛が走る。

 

・極ノ番「翅王」(ごくのばん しおう)

背中から滴る血液を蝶々のような羽に形作る。

その殺傷能力ある血液を対象に飛ばして攻撃。攻撃力もあるが触れると血液の毒によりダメージを負う。

 

・「朽」(きゅう)

粘膜か傷口に壊相か弟の血塗の血を取り込ませてからどちらかが術式を発動することで侵入箇所から腐食が始まる。

有毒な血液であるがあくまで「分解」であり皮膚を腐食していく。

ただ「朽」発動中は「翅王」が使えず「翅王」を使うと「朽」が解除されてしまう。

 

 

三男・血塗(ちけず)

「なんだぁ?兄者かぁ??」

 

興味があるもの 兄弟

嫌いな物 加茂憲倫

術式 蝕爛腐術 (しょくらんふじゅつ)

 

三男であり唯一人間の形をしていない血塗。

口が二つあるが上の顔は呪物として兄の二人よりも力が弱いため器だった元の人間の面影が残ってしまっている。

 

虎杖と共に壊相の背中を見てしまうが血塗の慌て方から兄弟すらも壊相の背中を見てはいけないらしい。

 

術式 蝕爛腐術 (しょくらんふじゅつ)

壊相と同じ有毒な血液を使って戦うスタイル。

ただ脹相や壊相のように血を操ることができないため口から血を広範囲に吹きかけるだけである。

血がヒットした場合は「朽」を使用して追い打ちをかける。

 

 

遠い弟・虎杖

漫画16巻で判明した虎杖と脹相の関係。

脹相たち兄弟は人間と呪霊の間に生まれた存在でありさらに加茂憲倫の血を混ぜることで完成した。

 

虎杖も加茂憲倫の血と人間と呪霊と人間から生まれた存在であり事実上加茂憲倫と血がつながっていることになる。

このことから脹相の能力である兄弟の状態がわかるというセンサーに虎杖が反応してしまったため脹相は虎杖を弟だと認識するようになりました。

 

虎杖は脹相の弟たちを殺してしまったと言うが「あれは事故だった」と脹相は言い弟だとわかった虎杖を守るために全力でおにいちゃんを遂行するようになる。

 

特級呪物・呪胎九相図とは?

明治時代の頃に生きていた呪術師加茂憲倫が作り出した特級呪物。

呪霊と人間で子供を作ることができる特異体質の女性の存在を知ったことで呪胎九相図の作成を決行。

 

当時身に覚えのない懐妊に始まり異形の姿の赤ん坊を生んだ女性。

親類縁者から風当りにさらされてしまい救いを求める形でその赤ん坊と共に寺に訪れた。

しかしその寺に在籍していたのが加茂憲倫でありその特殊体質に目をつけられ九度妊娠させられ九度堕胎させられてしまった。

 

こうして取り上げられた九体の胎児は特級呪物となり封印されることになる。

 

九体のうち3人しか生きておらず残りは脹相のように受胎できない。

脹相たちは兄弟思いのため残りの6体を取り戻すために基本動いているのだ。