【呪術廻戦】術者の奥の手!領域展開と使用キャラクター一覧まとめ!

週刊少年ジャンプ【呪術廻戦】に登場する術式「領域展開」。

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術師の最終奥義かつ最強の技であり出されたら最後対抗策を持たない人物は敗北を免れない。

 

そんな術師の奥の手である「領域展開」についてまとめてみたぞ!

 

 

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領域展開とは?

宿儺「いい機会だ 教えてやる 本物の呪術というものを」

領域展開とは五条先生により漫画2巻でくわしく説明されます。

 

領域展開とは生得領域(せいとくりょういき)に術式を付与して完成させたもので

生得領域とは術者の縄張りのようなものであり主人公虎杖と宿儺が対話している場所が宿儺の生得領域である。

 

という仕組みの術式であり結界とたくさんの呪力を使うため術者の最大最強技。

 

使える術者は限られており一級のナナミンですら到達できなかった呪術の極致であり使えるようになるには実力だけでなく才能も必要。

 

領域展開の特徴としては

・呪力をめちゃくちゃ消費するデメリット

・発動した術者に有利な環境を展開するのでステータスが上昇

・領域内で発動した術式は絶対当たる

の三つ。

 

呪力をめちゃくちゃ消費するデメリット

人を閉じ込めるほどの領域展開を作るのはかなりの呪力を使うので連発ができない。

何度も領域展開を発動できるのは最強キャラの五条悟くらいであり他のキャラクターは1~2週間に一回だけ発動など次の発動のためにかなりのタイムラグが必要だったりする。

 

また領域展開を発動した直後も術式が焼ききれて一定時間呪力を使った術式が使えなくなるというデメリットも存在。

 

連戦が不可能になるため最初から使える術でもなく

まさに「ここぞ」という時にしか使えない奥の手なのだ!

 

発動した術者に有利な環境を展開するのでステータスが上昇

五条先生いわく「ゲームのバフみたいなもんだね」ということで領域内では術者がパワーアップ。

例えば漏瑚(ごじょう)の領域展開は火山の内部のような灼熱地帯を作る。

並み術師であれば入れるだけで焼ききれる環境でありかつ漏瑚の得意な術式の火力をさらに上げている。

 

領域内で発動した術式は絶対当たる

領域展開の中での術式は必中。五条先生曰く「ぜーーーたい当たる」。

そのため避ける動作などは無意味であり当たったという状況の後に相手の術式が見えたりする。

絶対に当たるので単純に呪力ではじくという対策しかできない。

 

また術式や領域の中和作用という効果もあり

最強の防御力を誇る触れることができない五条の無限下をも中和して攻撃を当てることが可能。

 

領域展開発動!手による印!とキャラクター一覧

 

宿儺の伏魔御厨子(ふくまみづし)

牛の頭蓋骨と厨子を展開。

一瞬にして大量の斬撃を浴びせる。漫画二巻にて特級呪霊に使用した。

宿儺の術式はまだ不明であるが瞬時に切り刻む効果がある

手の印は薬指と中指を立てて小指を折って手をあわせる形。

 

漏瑚の蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)

五条悟との戦いで使用。

戦いの最中五条が虎杖を連れてきてさらに「だってきみ弱いもん」という煽りを受けてことで発動。

 

溶岩と火山の世界を展開させており周囲の火山弾を当てて攻撃するタイプ。

並みの術師なら領域に入れた時点で焼ききれるらしく五条先生は平気だったが

虎杖は「アチアチ!」と連発していた。

手の印は手をあわせて薬指でわっかを作り左手の親指は突きだす形。

 

五条悟の無量空処(むりょうくうしょ)

五条悟の術式無限下の内側。

知覚や伝達といった生きるという行為に無限回の作業を強制させる。

五感すべてに情報を流し込みパソコンでいうところフリーズを起こさせる。

現状発動したら勝利の術であるため必中効果を使ってない。

 

渋谷事変編にて0.2秒だけ多くの一般人に使ったことがあるが

0.2秒の使用だけでも廃人となり社会復帰できるようになるまで半年はかかるほどの威力。

 

手の印は右手中指を人差し指に絡ませるという至難の業で印をつくる。

左手は人差し指で服をひっかける形でOK

 

真人の自閉円頓裹(じへいえんどんか)

七海と虎杖との戦いで真人が発動させた領域展開。

五条や漏瑚のような入れたら勝ちの領域環境はでないが触れたら魂の形を変えることができる「無為転変」が必中になってしまう凶悪な技。

「文字通り掌の上」

一級術師の七海が入れらた場合は瞬間自分の状況を悟りその後戦うことなくあきらめるほどの威力はある。

 

入っている者の魂を常に触れている状況であるため意図せず宿儺の魂も触れてしまったことで怒りを買い漫画4巻では解除されられてしまった。

手の印は小指と人差し指をあわせ中指薬指を折って合わせる形。

 

特級呪霊・疱瘡神(ほうそうがみ)の領域展開

名称不明の領域。夏油の特級呪霊の持ち駒。

領域内は墓地であり五条悟のように領域内の環境だけで対象を倒せることはない。

棺桶に閉じ込められてからさらに大きな墓石で埋葬される。

その状態で3、2、1のカウントダウンが始まり0になると即死する病にかかる術式が当たってしまう。

 

必中効果は棺桶で拘束から墓石に埋葬し3カウント開始までなので3カウントまでの間に脱出することができれば病にはかからない。

 

領域展開発動の手の印は不明。

 

陀艮(だごん)の蕩蘊平線(たううんへいせん)

海の特級呪霊陀艮の領域展開。

他の領域とは違い南国の砂浜ビーチのような穏やかな領域なのが特徴であり

呪霊側のミーティングに使われている描写があるため領域の攻撃効果はない。

 

サメやウツボなどの水生生物の式神を大量に召喚させて必中させる。

 

領域展開時は手で印を結ぼうとしたが直毘人に邪魔されたので腹に呪印を書いて無理やり発動させた。

 

伏黒恵の嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)

七巻の特級呪霊に使用。

ずっと本気を出していなかったことを五条に指摘され、序盤の特級との戦いでも使わなかったことを宿儺に指摘されたことをきっかけに発動。

 

液状化した影を埋め尽くし影を使って攻撃する。

本人によると形などは不細工らしくまだ不完全な領域展開。

特級相手だったが領域展開した後も押されていたため実力差がある場合はたとえ領域展開したとしてもまくられる可能性もある

手の形は両手を包み込む形で印を結ぶ。

 

花御の朶頤光海(だいこうかい)


特級呪霊の花御が使用する領域展開。

作中では虎杖、東堂相手に使用しようとするも五条が入ってきたことにより逃亡。

渋谷事変では使ってはいけない状況だったため領域展延を使用して戦うも五条に敗北。

そのまま退場してしまったので披露することはなかった。

 

ファンブックには領域展開の名称のみある。

考察であるが漏瑚を助けるために使用した花畑のような陀艮の領域のような優しい雰囲気の可能性が高い。

 

領域展開されると負け?対抗策

領域展開はその後術式もしばらく使えなくなるという大きなデメリットのかわりにその術者の一撃必殺の最強技。

ほぼほぼ展開されると負けであるが対抗策もいくつかある。

 

領域には領域で対抗

領域展開には領域展開が最も有効と五条先生。

同時に領域が展開された場合は洗練された領域がその場を制する。

 

領域の力関係が近いとすぐに上書きされるのではなく領域の綱引き状態となりその間は必中効果が消える。

五条悟と漏瑚の戦いでは一瞬で決まったがだごんと伏黒の戦いでは領域の綱引き状態でありどちらが先に場を制するか?の戦いが繰り広げられていた。

 

シン・陰流「簡易領域」

平安時代に作られた領域展開から身を守るための弱者のための領域。

領域展開ほどの大きい結界は作れず小さな領域。

さらに領域なので動かすことができないため術者は動くことができない(動くと領域から出てしまう)。

 

門外へ故意に教えてはいけないという縛りがあるため登場キャラでは三輪霞と憂憂など限られた人物しか使えない。

ただメカ丸は三輪を観察しておりかつ蓄えた呪力により無理やり使用することができた。

 

なので簡易領域と言っても縛りの関係から全員が使えるわけではない。

 

秘伝・「落花の情」

禪院直毘人(ぜんいんなおびと)が使用した対抗策。

御三家に伝わる術であり必中の術式が発動して触れた瞬間にカウンターで呪力を開放して身を守る。

必中してはいるが術が直撃する前に破壊している。

 

こちらは簡易領域と違って縛りがないらしいので頑張ればどのキャラも習得可能。

 

頑張って倒すか脱出

領域展開は結界であるため外へ逃げることができれば対策はできる。

しかし対象を内側に閉じ込めることを特化しているためガードが固く

一応結界の縁を見つけて壊すという過程を取れば脱出できるが外から見る領域と中から見る領域の体積は異なるため

そもそも縁を見つけるのが難しく普通はその間に術者にやられてしまうので五条悟は大抵無理と言っていた。

 

外から内へもろく作られているので入ることは可能(入ってきた時の穴はすぐ閉じる)。

 

領域展開は有利なフィールドに持ち込みさらに術式が必中と強力であるが

疱瘡神(ほうそうがみ)が撃破された時のように術者に攻撃は可能なので頑張って撃破は可能。