【呪術廻戦】禪院直哉の死亡!クズ過ぎるがゆえにふさわしい最期を紹介!

週刊少年ジャンプで連載中の【呪術廻戦】。禪院家の次期当主として渋谷事変編の後に登場した禪院直哉でありますが152話にて死亡してしまいました。

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この記事では禪院直哉が死亡するまでの流れとクズ過ぎることによってのそれにふさわしい最期だったためまとめてみました。

 

 

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【呪術廻戦】禪院直哉というキャラクター

禪院家の当主、禪院直毘人の息子であり特別一級術師。

禪院家という呪術師としての実力を重んじる家系に生まれたことで禪院家相伝術式を持って生まれたことから幼少期からエリートとしてちやほやされて育てられてきた。

 

特別一級術師ではあるが同じ特別一級術師の禪院扇や甚一を見下すほどの実力はあるらしく

武器を常にもって戦闘を行う扇に対して”かっこわるい”と評価しており武器を使わず拳や術式だけで戦うことに美学があるらしい。

 

性格が非常に悪く禪院家の考え方である

禪院家に非ずば術師に非ず、術師に非ずば人に非ず

という差別的な考えをしっかり受け継いでるかのような性格であり

 

真希をイジメていたことや幼少期に”禪院家なのに呪力を持たない落ちこぼれ”という話を聞いてウキウキでその伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)を見に行ったりと

幼い頃からその性格の悪さが出ていた。

 

禪院直哉が死亡してしまう

実家に帰ってきた真希

伏黒恵が禪院家の当主に選ばれたことで禪院家の物が自由に使えるようになったために次の戦いに備えて真希は禪院家の家に保管されている呪具を取りに来た。

 

帰ってきた真希に対して何しにきたとセリフ煽る直哉。

「呪術も使えん 呪霊も見えん 取柄のお顔もグズグズ 」「どうすんの?乙骨君と恵君の金魚のフン?」

真希は無視して呪具がある保管庫へ向かうのだった。

 

財産分与問題をめぐって真希と恵を殺そうとする禪院家の連中

忌庫に訪れた真希であったがそこに呪具はすでになく父の禪院扇の姿。

そしてその傍らにはすでに打ちのめされた真衣の姿が!

なんで来たのよ 馬鹿

 

禪院甚壱と直哉の会話に入る。

伏黒恵は禪院家相伝の術式が使用でき、さらに領域展開まで使えるため直哉と違って扇と甚壱は恵が当主に選ばれる事についてそこまで文句はなかった。

 

しかし禪院家の財産すべてを恵に渡すという直毘人の遺書には全面的に反対であるが理由もなく消してしまうと禪院家の立場が悪くなってしまうと甚壱は語る。

 

しかし現在呪術界の上の総監督部の命令である

二、五条悟を渋谷事変共同正犯とし呪術界から永久追放 かつ封印を解く行為も罪と決定する

という通達を利用。

 

伏黒恵と禪院真希と真衣の3人が五条悟の封印を解こうとしているという罪を理由に3人を殺そうとしていたのだ。

禅院家 闇

恵だけでなく真希と真衣までをも殺すのは信憑性も上がると笑う直哉。しかしこの事について真希たちの父扇はどう思っているのか?

甚壱に聞くとこの作戦は扇が考えたものだと言う。

 

扇はこの作戦のために真衣を人質にして真希を殺そうとしていたのだった。

 

真希が覚醒してしまう

実の父親であるにも関わらず本気で斬ろうとする扇。

扇の実力は特別一級術師であり、真希は二級くらいの実力。

2人は刀を使って斬り合いのバトルになり身体能力では真希も負けてはいなかったが呪力の扱いによる差で扇に敗北。

自分が実力は弟の直毘人にひけをとらなかったのに当主に選ばれなかったのはオマエたち子供の出来が悪かったせい

子が親の足を引くなど あってはならない

と実の父であるにもかかわらず真希に罵声を浴びせるクズキャラっぷり。

 

最後は自分の手ではなく禪院家の奥にある二級以下の呪霊が大量に飼ってある部屋に投げ捨てて呪いに食わせようとした。

さらば我が人生の汚点」とその部屋を後にする扇

 

絶対絶命の真希の前で真衣が意識を取り戻し「こうなるんじゃないかって思ってた」と言いながら真希に口づけをする。

 

真衣と真希の精神世界に場面が移る

真衣は真希に対して

・これが終わったら自分はもう死ぬ

・呪術界における双子は良くない事であり呪力などが二分割、2人で一つのような状態になってしまう

・なので自分(真衣)がいる限り双子の片方である真希は強くなれない

・真衣が力を分け与える。呪力は全て持って行く

・その代わり全部壊してお姉ちゃん

と真希に伝えた。

 

真衣が死亡した事により真希が覚醒。

部屋にいた呪霊を一瞬にして祓ってしまうほどの強さ。

 

異変を感じて戻って来た扇は真希の姿を見て一瞬にして恐怖。

忘れたくても忘れられない伏黒甚爾を思い出してしまう。

体が覚えている 忘れるよう努めた あの恐怖

扇は術式を解放して全力で挑もうとするも一瞬のうちに扇が反応できない速度で真希に一刀両断されあっさりと決着がついてしまった。

 

伏黒甚爾と同じ力をもった真希が禪院家を滅ぼす目的で覚醒してしまったのだ

 

禪院家の戦力である「躯倶留隊(くくるたい)」と「炳(へい)」を殲滅

扇がやられてしまった事が甚壱と直哉にも伝わり真希を止めるために禪院の戦力であるククル隊が出動。

ククル隊とは禪院家に生まれながらも術式を持たず生まれた人々で構成された兵士であり日夜武芸を仕込まれている。真希も高専に来る前はククル隊で実力を伸ばしていた。

 

ククル隊の隊長の信朗は扇さんでも寝込みなどを襲われると負けるだろうと楽観視しており他の隊員に「シメは俺がやる」と真希を殺さないように指示。

 

しかし信朗が歩いて真希の所へ行くと先に行っていたククル隊が全員やられてしまっている。

びっくらポンだぜ…

そこへやってきたのが「炳」。

炳は準一級術師以上の実力を持つ術師で構成された禪院家の最高戦力である。

 

禪院長寿郎の術式で真希を捕まえるもそれをあっさりと脱出する真希。

信朗と長寿郎の2人で囲み接近戦を挑むも一瞬で2人とも喉を貫かれてしまう

速い…こ奴本当に あの真希か!??

 

そこに蘭太の術式が真希にささり動きを止める事に成功。

「そのまま止めてろ」という甚壱だったがすぐさま拘束が解かれ蘭太の目にダメージが。

一瞬甚壱は蘭太を心配するも

今の禪院家があるのは甚爾さんの気まぐれだ!!気づいているだろ!!真希は今 あの人と同じに成ったんだ!!

今!!ここで!!殺るんだ!!!

すぐさま真希を攻撃。

 

禪院家の庭がペシャンコになるほどの連打を浴びせて「やりましたね甚壱さん」と蘭太は甚壱の勝利を確信するも最期に立っていたのは真希だった。

 

直哉vs真希

ひどいなぁ 人の心とかないんか?

ああアイツが持ってっちまったからな

という会話と共に直哉vs真希が始まる

 

直哉の術式は五条悟を抜いた術師の中で最速を誇る術式。

身体能力が上がった真希でも直哉のスピードには手こずる。

 

直哉の術式は1秒間を24に区切ってその中で動きをあらかじめ決める。その動きをなぞる事でスピードを実現しているのだ。

失敗すると1秒間動きが止まるというデメリットがあるが成功すればするほどスピードがどんどん上がってゆく。

直哉のスピードは亜音速近くにまで上がり、ここまでの連戦の披露もありさすがの真希でも対応できない。

抱いてやるよ

 

直哉は真希をタッチ。

直哉の術式は相手にも自分の術式である1秒を24分割で強いる効果があり、失敗すれば1秒止まってしまう。

この術式によりフリーズしてしまったところに一撃を加えようとしていた。

24回だろ ジジイもオマエも速いだけじゃんねぇ違和感があった

1秒間に24回動きを刻んでた この体になってようやく見えたよ

直哉は術式開示をしていなかったが能力の正体がバレてしまっていたのだ。

 

真希の勝利

直哉の術式を見破りカウンターの形で直哉に一撃を入れて真希は勝利。

 

真衣の「全部壊して」とは襲ってくる禪院家の人間だけでなく文字通り「全部」でありそれは実のは母親も例外では無い。

 

扇と会う前に忌庫から「戻りなさい」と言ったのは何故?という問いに答えられない母。

母は扇の計画を知らず特に意味とかはなく言ったのだ判断した真希は母の喉を切り裂いた。

 

直哉の死亡!クズ過ぎるゆえに最期

直哉は打ち所がよかったためになんとか生きていたが地面を這うのが限界で思うように動けない。

ツメが甘いんじゃ クソアマぁ…!!

生きていた直哉だったが呪力が思うように練ることができない。

 

そこにやってきた真希の母。

真希の母は最後の力を振り絞って直哉を刺したのだ。

 

母は真希と真衣を産んでから一度も良かった事はなかったと言っていたが直哉を刺した事で初めて喜んだ。

あぁ…産んで…よかった

禪院家を壊したいと思っていたのは真衣だけでなく真希真衣の母親も同じだったのだ。このセリフを残して真希の母を息を引き取る。

 

この直哉と禪院家の結末の味の悪さが禪院家がどれほど闇が深い一族だったのかが伺えるシーンでありここで直哉が死亡していまう。

 

読者の反応

 

呪力で殺さないと呪いに転じてしまうというものがあるので

もしかしたら直哉は呪霊として今後現れるのかもしれませんね。