週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画【ワンピース】。
ワノ国編で登場した四皇の一人である百獣海賊団の船長カイドウとワノ国の次期将軍候補でありロジャーと共にラフテルへとたどり着いた光月おでん。二人はワンピースが始まるより前の20年前の戦いにてワノ国をめぐる戦争によりバトル。
結果としてはおでんたち侍側が敗北したことでそれから20年の間オロチとカイドウによるひどい政治がワノ国で始まりました。
しかしおでんとカイドウの実力はそもそもおでんの方が強かった可能性があります。
今回はそんな二人の実力と二人の関係について紹介してみます。
Contents
【ワンピース】光月おでん
ニュース|アニメ次回予告を更新!第960話 「ワノ国一の侍!光月おでん登場」 #ONEPIECE https://t.co/vo8TYxFIQa pic.twitter.com/MdB4TBmd3o
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) January 26, 2021
年齢 18→享年39
身長 382cm
血液型 F
すきなもの おでんの全て
錦えもんが仕えていた大名でありモモの助とひよりの父。
錦えもんとモモの助は新世界のパンクハザード編から長らく登場し、光月おでんの名前もよく出ていたがワノ国のおでんの過去編にて詳細が判明したキャラクター。
ロジャーやルフィのように豪快で破天荒な男であり「窮屈でござる」が口癖であるようにとにかく自由を求めた男。そのためワノ国は鎖国状態であり海外へ行ってはいけないという法律があるも無視しで何度も渡航しようとしている。
戦闘能力は高くとも航海の才能は0だったことから何度も失敗し、偶然ワノ国にやってきた白ひげ海賊団に船に乗せてもらったことから世界を冒険し始めた。
名前の通り「おでん」が大好きであり好きなものは「おでん」の全てとのこと。祝いの席や宴、出会いでの食事はすべておでんを振舞っているほど。
ロジャーと冒険したことで最果ての地ラフテルへとたどり着き、世界の真理を知ったことがあるキャラクターの一人でもある。
【ワンピース】カイドウ
アーツZEROのカイドウめちゃめちゃ欲しい。近くのJoshinとかエディオン店先に出してくれんかな pic.twitter.com/YrW5t0aXkS
— りくと (@rikuto_onepiece) October 21, 2021
年齢 59
身長 710cm
血液型 F
懸賞金 46億1110万ベリー
すきなもの 酒
この世における最強生物、四皇の一人として君臨しているカイドウ。
元々ロックス海賊団の一人でありビッグマムとは元船員というつながり。マムも強靭な肉体を持っており大抵の攻撃は効かないがカイドウも地上最強の生物と評されるほどにはダメージを受けない体を持っている。
それゆえに懸賞金額も現存している海賊の中では一番高い46億ベリー。
ドフラミンゴとは取引の相手だったこともありドフラミンゴも強かったがカイドウに対しては怒らせたら殺されるということもありかなり慎重に会話を進めたりしていた。
ドフラミンゴに対しては厳しかったらしいが部下に対してはそこまで厳しくなく幹部のうるティやブラックマリアなど自分勝手にかなり自由に動き回る部下たちがいるが咎めていない。
酒が入った時だけは無差別に攻撃が飛んでくるため恐れられています。
どっちが強い!?【ワンピース】カイドウとおでんの関係を紹介!
おでんvsオロチ&百獣海賊団の流れ
ロジャーとの冒険に帰還したおでんだったが不在だった間にオロチがワノ国を支配していた。
ただオロチが支配するだけであればおでんは口を出さなかっただろうがオロチの目的は自分が偉くなるためではなくただワノ国に対しての復讐。自分の利など関係なくワノ国が落ちぶれていくように民を安くこき使い、歯向かうものは粛清を繰り返していました。
おでんはワノ国のために立ち上がるも裸おどりの契約を持ち出され「誰も血を流さないのであれば」と5年間耐える。
しかしオロチはその契約は嘘だったと暴露しおでんはとうとう9人の赤鞘侍を率いてカイドウの百獣海賊団との全面戦争を起こす。
おでん側はこの裸おどりの5年間によって信用を失っており味方は少なく、一方カイドウたちはこの日のために力を蓄え、さらにおでんの味方となりそうなヒョウ五郎などの力を削っていたのだ。
無敵のカイドウに傷をつけるおでん
たった11人のおでんの戦力に対して1000人を超えるカイドウの部方たち。
しかしおでんたちのあまりの強さによりおでんは進軍しとうとうカイドウとおでんとのバトルになる。
カイドウはすでにゾオン系ウオウオの実モデル青龍の能力を得ていたがおでんはそのカイドウに対してダメージを与える。
「二度と来るな”ワノ国へ”」
そのままおでんはカイドウにトドメを刺そうとする。
しかし息子のモモの助がカイドウたちに人質となっていたのだ。
動揺するおでんであり動揺したところをカイドウの一撃を受けていまいそのまま気絶。おでんは敗北するのでした。
モモの助の正体はマネマネの実の能力を持つ黒炭ひぐらしだった。
おでんの方がカイドウよりも強かった
おでんとカイドウのバトルは1vs1の状況であればおでんが勝つところだったが黒炭ひぐらしのアドリブによりカイドウが勝利。
ただカイドウも不意打ちでおでんに勝利したことは全くうれしく思っていない。
後におでんが処刑される場にて黒炭ひぐらしの行為についてカイドウは謝り、詫びとしてひぐらしを粛清。
「まじめだな せいぜい強くなれ」
とおでんは敵であるカイドウに対してこの言葉をかけるのだった。
”試合に勝って勝負に負けた”状態のカイドウでありこの時点でカイドウよりもおでんの方が実力として高い状態だったと言えるでしょう。
おでんめちゃくちゃ強いじゃん、、、
カイドウ自身の心境で言えばもう一度おでんと白黒はっきりつけたいという状況だと思われますがカイドウは真面目であるため船長として海賊団の利の方を優先した結果おでんを処刑するという手段をとっています。
「海賊は裏切るぞ」
というセリフはもしかしたらカイドウの中にある海賊像であり海賊とはこうあるべきというような話でありカイドウの本音を言えば正々堂々と正面から戦いたいキャラクターなのかもしれません。
まじめなカイドウ20年後正真正銘の最強の生物となる
おでんの言葉が響いたのかカイドウは全盛期ゲッコーモリアと競るほどの実力だったが20年経った結果最強の無敵の生物として君臨。
・1万mの高さがある空島から落ちても死なず「頭痛ェ」程度
・一人で海軍や四皇に挑み敗北して捕まること18回
・40回の死刑宣告を受け、様々な処刑を受けるもカイドウの肉体には通じない
という最強の肉体を手に入れてしまった。
体は頑丈でもメンタルは繊細であり特に飲むとすぐ笑ったり泣いたりするなど情緒不安定。しかも趣味が「自殺」なので間違いなく健全な状態ではなないと言えます。
未だにおでんに影響されるカイドウ
おでんが処刑される際には「見事な死にざまとお前は語り継がれる」と言っていたり白ひげが頂上決戦で死亡した時は「うまくやったよ白ひげのジジイは…」とカイドウは自分が認める人物が亡くなるときはリスペクトする性格。
20年経った今でもおでんへの面影を求めているところがあり993話のカイドウvs赤鞘9人侍とのバトルでは錦えもんがオロチに一撃を入れるも
「お前らの気迫に 光月おでんの影を見た」
「傷がうずく度 思い出すんだ」
「だがお前らはやはり おでんじゃなかった あんな怪物サムライはもう現れねぇ」
「浅いんだよ…そんな力じゃあの時の傷は開かねえ」
というセリフがある。
モモの助を落とそうととした時もすぐに自分が光月おでんの息子であることを明かさなかったモモの助を見て「おでんの息子のわけがない」と評価するなどおでんの事になるとメンヘラおじさんカイドウとなってしまうのだ。
カイドウは強敵との戦いによって死亡することを求めている?
錦えもんたちとの戦い中で言ったカイドウの
「死とは人の完成だ」
「別に殺されてやってもよかった」
というセリフ、そしてカイドウの趣味「自殺」ということからカイドウは華々しく散ることを求めているキャラクターだと思われます。
なので白ひげや光月おでんのように後世に語り継がれる伝説のような死に様もカイドウは求めており、寿命で亡くなるという散り方は求めていないのかもしれませんね。
今後カイドウが死ぬという状況はカイドウが強すぎるために想像はできませんが白ひげやおでんのように語り継がれる展開がもしかしたら来るのかも?
今後カイドウがどうなっていくのかとても展開が気になりますね!
おでんとカイドウの関係おわり
今回はおでんとカイドウの関係にフォーカスを当てて紹介してみました。
カイドウが黒炭ひぐらしを粛清したのも真面目という性格がありますがもしかしたら死ぬ機会を失ったという恨みの可能性もありそうですね。
確かに死にたがりのカイドウが唯一戦いの中で死ねそうだった相手がおでんであるため20年たった現在でも忘れられないキャラクターとしてカイドウの思い出に残っているのでしょうね。
そうなると光月おでんどんだけ強いんだ、、、ってなりそう。もし生きていた場合はレイリー以上の四皇よりも強いキャラクターになっていたのかも知れません。
今回もありがとうございました。よろしければもう一本記事を見て行ってください。