Dr.ベガパンクと言えばワンピースの世界において最高の頭脳を持った天才科学者であり画期的な科学技術のほとんどはDr.ベガパンクが開発してきています。ワンピースにてグランドラインに入った序盤辺りからでも「Dr.ベガパンクが開発した」というセリフは度々出てきていましたが長らくその正体や詳細は不明のままでした。
しかしワンピース1061話から始まったエッグヘッド島編にてDr.ベガパンクの正体が判明。今回はそんなDr.ベガパンクの正体と分身である6人のサテライトたちを徹底的に紹介します!
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【ワンピース】Dr.ベガパンクの6人のサテライト
Dr.ベガパンクは一人ではなくベガパンク本体と6人の分身(サテライト)の計7名である。天才科学者であるベガパンクはあまりに忙しい日常を送っているために6人のサテライトたちを作り出して全員がベガパンクとなっているのだ。
サテライトたちはベガパンクの助手という立場ではなくアンテナと念波によってベガパンクの脳と直接つながっているために本当にベガパンク本人である。
分身たちはベガパンク本人ではあるが役割と性格が異なるので共有している知識や記憶はベガパンクでも取る行動は異なるのが特徴。6人の人格をあわせるとベガパンク一人分の人格となる。
ちなみに「猫」と書いてサテライトと呼ぶがこれは「忙しすぎて猫の手も借りたい」というところから来ている。
PUNK_01 正(シャカ)
「私は全ての学問に精通している..学者の性だよ」
6人のサテライトの中で冷静で思慮深い性格をしているシャカ。
他の5人は研究のためにあらゆる手を尽くすという性格であるがシャカはベガパンクの中にある正義や道徳を重んじるような立ち回りをするので他5人をまとめるリーダー的な存在である。特に悪(リリス)は普段から倫理観が飛んだ行動をするのでシャカによく制止されている。
またワンピースの世界における空白の100年についての研究を進めるのが仕事だと思われる。
PUNK_02 悪(リリス)
「金品をよこせ!!そしたらお前らなんか用済みじゃ!!(怒)」
ワンピース本編一番最初に登場したDr.ベガパンクのサテライト。名前が悪(リリス)というだけあり倫理観が吹き飛んでいるのが特徴でベガパンクの中の悪い部分を性格にもつ。開発費を稼ぐためにはどのような手段を取っても良いという考え方でありエッグヘッド島に入ってきた海賊たちから金品の略奪しておりよく正(シャカ)に怒られている
麦わらの一味からも略奪しようとするも戦力の分析ができておらずゾロの要求を飲んでしまう状況にさせられてしまったことからDr.ベガパンクの知識を持っていても後先をあまり考えないタイプのサテライト。
語尾に「じゃ」を付けて話すタイプ。
ワンピース映画「FFILM RED」に登場するヒロインのウタにそっくりな顔をしておりPUNK_5のアトラスと合わせてウタがモデルだと思われる。
PUNK_03 想(エジソン)
「はっ!!!閃いた!新たな発明を!!」
小型のロボットであるエジソン。名前や行動から想像やひらめきを担当しているサテライトであり開発やアイデアを発明をするのが仕事。新兵器であるセラフィムの成長やデータを観察するためにサンジやロビンら麦わらの一味にセラフィムをけしかけている。
開発であるためサテライトの中では忙しい部類だと思われ猫の手を借りるため実際に猫の助手がいる。
自分のことを「ワイ」と呼ぶ。
PUNK_04 知(ピタゴラス)
「こんな興味深い戦闘データはそう取れません!!千載一遇のインプットインプット!」
エジソンと共にセラフィムの開発をしていたサテライト。エジソンはひらめきと開発に対してピタゴラスは実験結果のデータをひたすらインプットするのが仕事。頭部が離脱可能。
リリスほどではないがあまり倫理観は無いと思われます。
PUNK_05 暴(アトラス)
「『いる』か『いない』かは..おめぇらが決めろ その言葉すらおれには旧時代の概念だ」
カイドウの人型状態くらい大きいサイズのサテライト。武闘派な設計をされているらしくルフィにダメージを与えることができるパンチを放つのでおそらく覇気が使える。
エッグヘッド島にある光で再現されているホログラムに対して光圧グローブを持っているのでホログラムを殴ることが可能。「暴れるのが仕事」らしくホログラムたちと戦闘する。おそらくPUNK_5のヨークと同じように他ベガパンクたちの為にストレス発散を担当している。
ワンピース映画「FFILM RED」に登場するヒロインのウタと髪型が酷似しており、アトラスのモデルはウタなのではないか?とファンの間で考察されています。
PUNK_05 欲(ヨーク)
「ねむ♡ ぷひゅー」
食う、寝る、排泄などの人間が必ず取らなければならない欲求を担当するサテライト。
ヨークが食べたものは他のサテライトに栄養が共有されヨークが寝れば他のサテライトたちは寝なくてよくなる。そのため一日中他ベガパンクたちのために食べて寝て排泄する生活を担当している。
あまりの量を一日で食べるので一時的にBMIが600オーバーの巨漢になるが排泄したりするといつものスタイルに戻る。
【ワンピース】Dr.ベガパンク本体
幼少期からありとあらゆる知識と分野に手を伸ばし全てを極めてきた天才科学者。
生まれつきの天才であるのに加えて悪魔の実の能力”ノミノミの実”の脳みそ人間であり、覚えた知識や体験を全て忘れることなく脳みそにデータとして保存できる能力の持ち主。
覚えた知識はデータとなるが容量が大きくなるとそれに比例してベガパンクの脳みそも大きくなっていく。一時は巨人族や気球ほどの頭のサイズをしていたが研究が進んだためか”脳みそを切り離す”ことに成功し、現在は島のてっぺんに保存してある脳みそからアンテナから出る念波で直接アクセスする手法を取っている。
常に舌を出しているがこれは実在した科学者アインシュタインが元ネタ。